EDI構築パッケージ「ROS³(ロスキュービック)」
流通BMSのebXML MS手順対応オプションを販売開始
-流通BMS規格の全手順に対応完了-

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL: 043-273-3111)は、EDI構築パッケージ「ROS3(ロスキュービック)」の新オプションとして、流通BMS規格の通信手順ebXML MSに対応した「BMSConnector ebXML MSオプション」を2013年9月6日より販売開始いたします。

企業間の電子商取引がグローバル化する現在、日本の受発注システムは国内大手流通業者を主体に、レガシーEDI(公衆回線専用線+固有フォーマット)から、次世代EDI(インターネット+標準フォーマット)への移行が加速しつつあります。次世代EDI規格の流通BMS手順には、日本独自規格であるJX手順、欧米を中心に普及するAS2手順、そして、アジア圏を中心に存在感を増すebXML MS手順があります。「ROS3」は、全銀、JCAなどの従来手順に加え、今回の「BMSConnector ebXML MSオプション」の発売により、流通BMS規格の全手順に対応いたしました。

 

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ROS3」は、業種や業界を問わず約2,500本の導入実績をもつEDI構築パッケージです。用途に合わせたモジュールを組み合わせることで、複数通信手順の一元管理ができ、既存の自社システムへの影響を最小限に抑え、取引先企業が希望する通信手順での企業間データの交換を実現します。また、本オプションは接続先相手数によるライセンス価格体系により、取引規模に合わせた導入・運用が可能です。

 

BMSConnector ebXML MSオプション

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【初年度販売見込】 100本

 

EDI構築パッケージ「ROS3」特長

  • 流通BMSやその他のプロトコルをそれぞれ意識することなく一元管理。
  • 全銀、全銀TCP/IP、JCA、FTP/SFTP、流通BMSの全手順に対応。HULFTとの連携にも対応。
  • Windows、Linux、AIX、Solaris、HP-UXなど幅広いOSに対応。
  • レガシープロトコルの通信には弊社製のマルチプロトコルコンバーターUSTを用意。
    ソフトウエア、ハードウエア共に万全のサポート体制を実現。
  • ログインユーザーを権限者毎に分けることで、使用する機能を制限。
    またユーザー操作の証跡も残せるため、セキュリティーの強い運用を実現。

※ebXML MS(enXML Message Service)とは、国連のEDI標準化機関により標準化されたebXMLの中の通信手順仕様です。
※ROS3、BMSConnector、USTはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※全銀は一般社団法人全国銀行協会の登録商標です。
※流通BMS、および流通BMSロゴマークは一般財団法人流通システム開発センターの登録商標です。
※HULFTは株式会社セゾン情報システムズの登録商標です。
※Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国及び他の国における登録商標です。
※Linuxは、Linus Torvalds氏の米国および他の国における商標または登録商標です。
※Solarisは、米国Oracle Corporation およびその子会社 の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※AIXは、米国および他の国における米国International Business Machines Corporationの商標または登録商標です。
※HP-UXは、米国Hewlett-Packard Companyの米国および他の国における商標または登録商標です。
※その他、本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。

 

お問い合わせ先

セイコーソリューションズ(株) 決済ソリューション統括部
PSL営業部 : 岩崎、本多
tel:03-5620-6834
e-mail:support@seiko-sol.co.jp

製品情報

統合EDIサーバー構築パッケージ ROS3
https://www.seiko-sol.co.jp/products/ros3/