セイコーのロードバランサー 「Netwiser」新シリーズを発表 需要が拡大するローエンド市場に小規模システム向け「SX-3820」投入  -スループット1Gbpsで59.8万円、冗長構成(2台)でも98万円-

 

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Netwiser SX-3820

 

 

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社:千葉市美浜区中瀬1-8、TEL:043-273-3111)は、L4-L7ロードバランサーのラインアップを一新し、新シリーズ「Netwiser SX-3820/3840/3845/3850」を本年9月より出荷開始いたします。

新シリーズでは、データセンターや小規模システム向けの低価格製品を求める企業のニーズに応え、安価で設定も簡単なロードバランサー「SX-3820」を製品ラインアップに加えました。
小規模システム向け「SX-3820」は、スループット1Gbpsの性能にもかかわらず価格は59.8万円、冗長構成(2台)の場合でも98万円という低価格を実現しました。もちろん1台構成でも障害時の通信を確保するセイコー独自のフェイルスルー機能を踏襲、さらに、複雑な導入設定は「かんたん設定」画面から必要最小限の情報を入力するだけで誰でも簡単に設定できます。

また、新シリーズ全機種にSSLアクセラレーター処理を標準機能とし、IPv6/IPv4デュアルスタックだけでなくIPv6/IPv4プロトコル変換機能についても標準対応しました。

国産Netwiserシリーズの特長であるGUIによる設定・管理の容易さや、きめ細かくスピーディなサポートは変わらず、充実した保守体制と豊富なサービスメニューで安心してご利用いただけます。

セイコーソリューションズではロードバランサーの中小市場規模の需要拡大を追い風にロードバランサー「Netwiser SX-3820/3840/3845/3850」シリーズでサーバーロードバランサー市場のシェア拡大を目指します。

なお、2014年6月11日(水)より幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2014」のセイコーソリューションズブースにて新シリーズを展示いたします。


<概要>
【出荷開始予定】 2014年9月

【新製品一覧】
 SX-3820     データセンターや小規模システム向け
SX-3840/3845  小中規模システム向け (SX-3740後継機種)
SX-3850      フラグシップモデル (SX-3750後継機種

 

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特長>
①負荷分散のデュアルスタック対応(IPv4⇒IPv4,IPv6⇒IPv6)
②負荷分散+プロトコル変換可能(IPv4⇒IPv6,IPv6⇒IPv4)
③SSL標準搭載(※SX-3840/3845/3850にはオプションとしてハード基板搭載可能)
④SX-3820には通常GUIのほかに「かんたん設定」画面を用意

※セイコーおよびセイコーロゴはセイコーホールディングス株式会社の登録商標です。
※記載されているデータは発表日時点のものであり、今後予告なしに変更されることがあります。

お問い合わせ先

 

セイコーソリューションズ(株) ネットワークソリューション統括部
NSP営業部:米沢、星野
tel:043-273-3162
e-mail:support@seiko-sol.co.jp