CAPS for CARDNET
お客さまのシステムに合わせた決済インフラ構築に。
マルチベンダー対応の「CAPS for CARDNET」です。
人と社会、人と街、人と人をつなぐカードは、日々の生活に欠かせないコミュニケーションツールです。
その決済スタイルはeビジネスやインターネットの急速な普及で多様化し、個人情報漏洩を防ぐためのセキュリティー対策と併せて、処理業務にかかる負荷は増大しています。
セイコーソリューションズの“CAPS for CARDNET(キャップスフォーカードネット)”は、加盟店システムとCARDNETセンターを確実に結び、与信・売上・取消などの決済業務をトータルサポート。
クレジットカードやデビットカード、銀聯カード、ICカード対応はもちろん、ギフトカードやリアルタイム口座振替にも対応できるカード自動決済パッケージです。
また、お客さまの業務環境に合わせられるマルチベンダー対応により、業種、業態に最適なカードビジネスの確かなライフライン構築をご提案します。
システム構成図
※ CARDNET、JTRANSは株式会社日本カードネットワークが運用しているカードビジネス用のネットワークシステムです。
機能と特徴
スピード構築で幅広い業務を効率化します。
- 与信・売上などの決済業務を一括サポート
クレジットカード(与信・売上・取消)、デビットカード(残高照会・売上・取消)の決済を1ライセンスで提供します。 - 運用管理の業務、コスト負担を軽減
24時間365日の自動運転で業務負担を大幅に軽減。イニシャルおよびランニングコストも抑えます。
スケジューラ管理機能で稼働開始、終了も自動制御できます。 - CARDNETセンターとTCP/IP接続手順をサポート
CARDNETセンターとTCP/IP手順で最大24のコネクションをサポートします。 - CARDNET仕様電文フォーマットを自動変換
CARDNET接続仕様に沿った電文にフォーマットを自動変換。ユーザシステム側でのCARDNET通信処理を軽減します。
業務に最適な開発、運用環境を提供します。
- ユーザシステムの開発言語にフレキシブルに対応
CAPS for CARDNETとのデータ送受信にJava APIライブラリを提供。またC言語などの他言語でもTCP/IPソケット通信で接続できます。 - 開発支援ツールとしてシミュレータ機能を搭載
シミュレータで繰り返しテストを行うことでシステム構築前に問題点を解消。カード業務の追加が生じた場合でもテストが行えるため安心です。 - 運用時の強固なセキュリティー対策
パスワード管理により担当者以外のアクセスを制御。さらに顧客アプリケーションとCAPS for CARDNET間の通信、ログの暗号化など、強固なセキュリティー対策が可能です。
ワークスタイルの変化に合わせた拡張も容易です。
- コネクション数でのリーズナブルな構築、拡張
OSによる価格設定ではなく、CARDNETセンターとの契約コネクション数での価格設定のため経済的な構築が可能。契約コネクション数の増加にも追加ライセンス料で対応できます。仕向用の豊富なオプションの提供により、業務に最適でムダのないシステム拡張が可能です。 - 充実の運用系オプションをご用意
クレジットやデビット業務においては、売上ファイル作成やファイル伝送(ROS3)、オフライン決済などの運用系オプション機能が充実。TCO削減に効果を発揮します。