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時刻ソースを冗長化したハイエンドモデル

GPSとテレホンJJYによる冗長化で、万一の事態でも安心して活用できます。

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TS-2850 特長

特長1  時刻ソースを冗長化

1つの筐体に2つの時刻ソース(GPSとテレホンJJY)を備えました。

環境的な要因で1の時刻ソースとの接続が不安定になった場合も、もう1つの時刻ソースから正確な時刻の取得が可能です。また、お互いの時刻ソース情報をバックアップとして活用できることから、リスクを大幅に低減できます。

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください。

特長2  使いやすさと拡張性を追求

4つのイーサネットポートの搭載とパルス出力(1PPS、毎分、毎時、混合)の外部出力を用意。複数ネットワークの対応や外部機器との連携を可能にしました。

特長3  容易な設定、運用

p_time_img2850_spec03各種設定や運用状態はwebブラウザーで確認できます。

また、アカウントに、設定変更可能な「管理者」と「閲覧者」の2種類の権限を設定できるため、運用管理も安心です。

特長4  充実した保守サービス

保守サービス SP-PACKオンサイト/センドバックなどの保守サービス種別や1年~5年のサービス期間を組み合わせたタイムサーバーシリーズの充実した保守サービスをご提供しています。
保守サービスについての詳細はこちらをご覧ください。

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンス(詳細はこちら)がされています。つきましては、テレホンJJYタイプの2024年4月以降の期間を含む保守サービスはご提供できません。

TS-2850 仕様

GPS・テレホンJJYタイプ共通

ネットワーク
プロトコル UDP/IP、TCP/IP、HTTP、SNMP
LANインターフェース 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T 4ポート
時刻情報
プロトコル SNTPv3、SNTPv4、NTPv3、NTPv4、TIME、DAYTIME
認証方式 MD5認証、Autokey
時計部
内蔵水晶精度 ※1 日差±10ミリ秒(+25ºC)
本体諸元
定格電圧 AC100~240V±10% (50/60Hz) ※2
定格電流 0.52A / 0.35A
消費電力 29W
発熱量 104kJ/h
温度条件 0~40ºC
湿度条件 20~80% RH (結露しないこと)
設置方式 ラックマウント(取付金具付属)
外形寸法 430(W)×280(D)×44(H) mm (突起部除く)
質量 約3.8kg
適合規格 VCCI-A、電気用品安全法

GPSタイプ

時計修正部
時刻修正方式 GPS
修正精度 ±1ms(GPS測位時)
修正頻度 随時
閏秒対応 自動設定/手動設定
サマータイム対応 ※3 対応可能
出力インターフェース
パルス出力 1PPS、毎分、毎時、混合
受信器部
入力感度 15dBi~30dBi
GPSアンテナ
温度条件 -30ºC~75ºC
湿度条件 20%~95%RH(結露しないこと)
外形寸法 φ78×98(H) mm
質量 約570g(ケーブル10m含む)
GPSアンテナ置台
外形寸法 127(W)×110(D)×212(H) mm
質量 約550g

テレホンJJYタイプ ※4

時計修正部
時刻修正方式 情報通信研究機構のテレホンJJYサービスを使用して修正
修正精度 ±10ms
修正頻度 1~24回/日(デフォルト1回)
閏秒対応 自動設定/手動設定
サマータイム対応 ※3 対応可能

※1  記載されている精度は工場出荷時の値であり、ご使用の環境により変動します。
※2  日本国内向けの7A 250V対応の電源ケーブルをご用意していただく必要があります。
※3  詳細につきましては、日本国内でサマータイムの実施および運用が決定した場合にお知らせします。
※4  テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください