「NS-8210 bulk」は、2本のイーサネットリンクを仮想的に1本のリンクにまとめることにより、WAN帯域を有効活用したり、回線の冗長化を実現する帯域増強装置です。

概要

WAN帯域を有効に活用

WANの片側に入れるだけで、100Mリンク2本を1本に仮想化

ーNS-8210 bulkは、2本の100Mbpsのレイヤー2(イーサネット)リンクを、あたかも1本の回線のように仮想化して利用できる装置です。

通常のWAN高速化装置や、スイッチによるリンクアグリゲーション機能と異なり、WANリンクの片側に入れるだけで動作しますので、高速イーサネット回線などをアクセス回線として利用している場合でも、宅内側に導入するのみで、回線帯域の有効活用が行えます。

IPトラフィックを効果的に分散

NS-8210 bulkは、IPトラフィックを2本のリンクに分散して送信します。

また、相手側から送信される方向のIPトラフィックに関しても、独自技術により相手装置に分散させて送信を行わせるように促しますので、片側に入れるだけで、双方向の分散が行えます。

また、分散の際には、NS-8210 bulkが自動的にトラフィック量を測定・判断して分散処理を行いますので、分散のしきい値など、煩雑な設定は不要です。

機能

独自のIPトラフィック分散技術(特許取得済)により、簡単に帯域を有効活用

p_bulk-applicationNS-8210 bulkは、IPトラフィックを自動的に分散して送信します。

相手側からの送信も、独自技術により2本のリンクに分散させた送信を促す動作を行いますので、WANリンクの片側に入れるだけで、対向するレイヤ2網内部のイーサネットスイッチや、対向する拠点に配置した装置の設定を変えることなく、簡単に2本のリンク帯域の有効活用が行えます。

製品仕様

型式  NS-8210 システムソフトウェア bulk
宅内側ポート GbEポート(SFP)×1
(MDI/MDI-X、AutoNegotiationサポート)
網側ポート 10BASE-T/100BASE-TX×2
(MDI/MDI-X、AutoNegotiationサポート)
コンソールポート RJ45 (RS-232準拠) ×1
装置LED 電源、装置ステータス、LAN送受信、
LANリンクアップステータス
外形寸法  210.8(W)×278.1(D)×44(H)mm
質量  約1.8kg
動作環境  温度 : 5℃-40℃
湿度 : 15%-85%RH (結露なきこと)
電源  外部ACアダプタ
AC100-240V、50/60Hz
最大消費電流 0.85A(AC100V)、0.49A(AC240V)
最大消費電力 37.4W(AC100V)、37.4W(AC240V)
EMI規制 VCCI ClassA
搭載機能 IPトラフィック分散機能