「セイコー辞書アプリ」Web版を販売開始
小学校・中学校向けを新規投入し、学習用端末一人一台化に対応

-端末を選ばず、遠隔授業で重要性を増す生徒の自習を強力に支援-

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、従来から多くの学校で採用実績のある高等学校を対象とした統合電子辞書「セイコー辞書アプリ」にWeb版を追加し、新規に小学校、中学校向けのサービスを2021年春から提供開始します。

GIGAスクール構想*1により、多くの小学校・中学校に学習用端末が配備され、児童生徒に一人一台の学習環境が整います。校内のWi-Fi環境が整備され、ネットワークを利用した教育がはじまろうとしています。また、高等学校でも学習用端末の導入が急速に進む中、BYOD(スマートフォンなど個人所有端末の学校での学習活用)が認められるなど、義務教育とは異なった一人一台が実現されています。
教育現場に導入される学習用端末にはキーボードを設置されたモデルが望ましいとされ、iPadが主力であったこれまでよりも多様化が進み、WindowsやChromebookの割合が増えていきます。

「セイコー辞書アプリ」は2016年4月の提供開始以来、多くの高等学校、中高一貫校での採用実績をもつ統合電子辞書アプリです。学校が要望するコンテンツを順次追加し、学習を支援する機能を充実してきました。機能の豊富さ、操作性、定評あるコンテンツの収録実績を継承しながら、Web版ならではの機能を実装し、小学校、中学校、高等学校の生徒を対象にサービスを開始します。
Web版では学習用端末に制限はなく、また、同時に3端末で利用できます。そのため、辞書の利用シーンが一気に広がり、児童や生徒の学習を強力に支援します。

セイコーソリューションズは今後も、長年の電子辞書、辞書アプリで培った豊富な実績を活かし、急激に変わる教育環境で生じるニーズに応える製品・サービスを提供していきます。

<「セイコー辞書アプリ」Web版 概要>

【サービス開始時期】
2021年3月中旬

【販売価格
お問い合わせください。

【主な特長

  • 小学生、中学生、高校生のための辞書および学習支援Webサービスです。
  • Webサービスのため、端末を選ばずに利用可能です。
  • ひとつのIDで3端末の利用ができます。
    (例えば、学校での学習用端末、生徒個人のスマートフォン、自宅でのパソコンなどで利用可能)
  • 収録した辞書を横断的に検索する一括検索機能など、多彩な検索方法を搭載します。
  • ブラウザーベースの操作体系を採用し、直感的な操作性を実現します。
  • 活用方法が多彩な単語帳などの学習支援機能を搭載しています。
  • 実績のある辞書群を収録しています。

【対象】
小学生、中学生、高校生向けサービス

【主な仕様】

仕様  詳細
対応ブラウザー  Safari、Chrome
対応機器  Chromebook、タブレット端末、PC、携帯(iPhone、Android機器)

*1 GIGAスクール構想とは、文部科学省が義務教育の児童生徒を中心に1人1台の学習者用端末や高速大容量の通信ネットワーク環境などを整備する計画をまとめたもの。(GIGA=Global and Innovation Gateway for All)
参考:文部科学省「GIGAスクール構想の実現について」
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm

※開発中のため、告知なく仕様が変更になる場合があります。
※本文中に記載されている製品名などは各社の商標または登録商標です。

お問い合わせ先

報道関係の方からのお問い合わせ先:
セイコーソリューションズ株式会社
マーケティングコミュニケーション部
e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

お客様からのお問い合わせ先:
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モバイルソリューション本部 MS営業4部
担当:堀野、斎藤  tel:0570-044-800 e-mail:support@seiko-sol.co.jp
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