Time Server Pro.
ShowNetでのPTPチャレンジ
セイコーソリューションズが昨年6月に発表したPTP対応グランドマスタークロック :Time Server Pro. は、Interrop Tokyo 2015 ShowNetで日本国内初の取り組みとして行われたPTP Interoperability Test(PTP相互接続テスト)において、その圧倒的な存在感をアピールしました。
(「BEST OF SHOW AWORD 2015」準グランプリを受賞)
(そもそも、ShowNetとは?な方は、こちらの公式ページをご覧ください)
(PTP(Precision Time Protocol)とは?な方は、こちらの報告資料をご覧ください)
【参考】Interop Tokyo 2015 ShowNet 全体構成図
本構成図:http://www.interop.jp/2015/shownet/images/topology02.pdf
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Time Server Pro.は、従来のNTPで実現されたミリ秒(1000分の1秒)レベルよりも、さらに高精度のマイクロ秒(100万分の1秒)レベルのネットワーク時刻同期が可能となるプロトコル、PTPに対応したグランドマスタークロック(GM)として、マーケットをけん引していきます。
今年のInterop Tokyo 2016 ShowNetでは、昨年の相互接続テストを一段ステップアップさせ、実際の運用に近いレベルでの検証を行うべく準備が進められており、Time Server Pro.もその一員として活躍する準備を着実に進めています。
来る6月8日(水)から10日(金)までの3日間、幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo 2016では、ShowNetのラック内やセイコーソリューションズブースで活躍するTime Server Pro.を直接ご覧いただけます。幕張にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
Time Server Pro. TS-2950
(「BEST OF SHOW AWORD 2015」準グランプリを受賞)
Time Server Pro.シリーズ TS-2910/TS-2950
(写真は2015年のセイコーソリューションズブース)
この連載は、Show Net運営事務局ナノオプトメディア株式会社の監修の元、掲載しております。
著者プロフィール
長谷川 幹人
セイコーソリューションズ株式会社
製品企画部門で、マーケティング・プロジェクトマネージメントを担当
■経歴
2002年 入社
2002年~ 2011年6月までプリセールスSEを主に担当
2011年~ 製品企画部門へ異動
近年は、Ethernet OAM/TWAMPなどを利用したネットワーク状態監視製品やNTP/PTPなどの時刻同期関連製品などの製品企画に従事。現在に至る。
講習実績[2]
- PTP(Precision Time Protocol)の相互接続実証実験の現状と方向性
~ Interop Tokyo 2015 ShowNet における結果からの考察 ~
講習実績[3]
- PTP(Precision Time Protocol)の相互接続実証実験の現状と方向性(Phase2)
~ Interop Tokyo 2016 ShowNetにおける結果からの考察 ~