セイコーソリューションズ株式会社

セイコーのAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」 for システム開発

システム開発の品質や
属人化リスクの改善なら

要件定義書等を企業ルールに沿ってAIがレビュー

今なら「無料プラン」で試せます

※トライアルとビジネスステージは、
クラウド環境等のライセンス費用が別途かかります
  • システム開発などの
    要件定義・設計レビューのシーンで
    こんな課題はありませんか?

    • 要件定義のレビュー待ちで悩む社員イメージ画像

      生産性の問題

      要件定義のレビュー待ちで
      プロジェクトが進まない

      • 有識者の都合でレビューが滞り、待ち時間が頻発
      • ノウハウが個人依存し、全体最適を阻んでコストや納期に影響
      • 既存生成AIツールの回答精度が低い
    • 引退する上司のイメージ画像

      有識者引退の問題

      頼れる上司が引退してしまう

      • 有識者が5~10年で引退を迎える
      • 設計思想やアーキテクチャの暗黙知が抜け落ち品質低下やエラー増加を招く
    • 品質のばらつきに悩む社員のイメージ画像

      品質の問題

      レビュアーによって
      品質にばらつきがある

      • 同じドキュメントでも、有識者によってチェック項目や観点が異なる
      • 複数部署・複数拠点で共通の基準がなく、品質のばらつきが発生

    システム開発の課題を
    生成AIで解決します

    AIナレッジプラットフォーム
    Seiko Futureworksとは

    要件定義書やドキュメントを各専門の有識者AIが、円卓会議形式で多角的な視点でレビュー(AI Review)を実施します。
    有識者AIの判断基準となる知識は、社内マニュアルやドキュメントはもちろん、人の頭の中にある暗黙知までも、AIによるインタビューで抽出(AI Interviewer)し、形式知化。高度なナレッジの活用に強みを持ちます。

    要件定義のレビュー待ちで悩む社員イメージ画像

    要件定義のあらゆる課題を
    Seiko Futureworksの
    AIレビューで解決

    企業において、属人的な知識が必要な業務では、担当者の予定確保やレビュー待ちが必要となり、プロジェクトの遅延につながることが往々にしてあります。
    有識者の知見や社内ルールを生成AIに反映可能なAIナレッジプラットフォーム Seiko Futureworksが、このような課題を抜本的に解決します。

    これまで

    AS-IS

    ノウハウの属人化と有識者の業務過多で
    レビュー遅れ、
    品質のばらつきが
    課題となっている状況

    ノウハウの属人化と有識者の業務過多でレビュー遅れ、品質のばらつきが課題となっている状況の図

    Seiko Futureworks

    TO-BE

    有識者のノウハウを生成AIに知識共有、
    即時レビューでの
    一貫した品質保証、
    一人一人の意思決定支援を実現

    有識者のノウハウを生成AIに知識共有、即時レビューでの一貫した品質保証、一人一人の意思決定支援を実現するイメージ図
    システム開発の「遅延」や
    「品質」の問題は要件定義にある
    (調査レポート)

    システム開発の遅延の原因、
    50%以上が要件定義

    JUASの『ソフトウェアメトリックス調査2016』によると、479件のプロジェクトを対象に実施したアンケートで、システム開発の遅延の主な原因の50%以上が要件定義に起因していることが明らかになりました。さらに、同調査では予算超過や品質問題についても、要件定義の不備が大きな要因であると指摘されています。

    (出典)日本情報システム・ユーザー協会「ソフトウェアメトリックス調査2016」[7]をもとに加筆
    (出所)独立行政法人情報処理推進機構(IPA)「ユーザのための要件定義ガイド 第2版」
    https://www.ipa.go.jp/archive/publish/qv6pgp0000000wrt-att/000079352.pdf

    AIレビュー
    基本機能
    (実際のレビュー依頼シーン)

    • 複数の専門家AIを設定

      レビュアーは、プロジェクト毎に任意の専門家AIを自由に設定できます。(専門家AIは事前に作成が可能)

      高度なレビューを実現する仕組みはこちら
    • ドキュメントのレビュー依頼

      レビュー依頼はレビュー対象の文書を張り付けて、自然言語で依頼するだけでOK。(様々なファイル形式が対応可能)

    • 多角的な視点でレビュー

      レビュー依頼後、すぐに具体的な修正点を返してくれます。複数のレビュアーの視点から返すことで、検討漏れ等を最小限にします。

    AIレビューの概略図

    主な特長

    • Point 01

      企業毎のルール等を
      反映した的確な回答

      一般的な生成AIと違い、企業の業務文書、過去の要件定義書等を読み込ませることにより、その企業にとって的確な回答を返します。

    • Point 02

      ベテランの暗黙知を
      AIが見える化

      有識者引退による、設計思想などの暗黙知継承の問題や、品質低下を解決

    • Point 03

      ゼロトラストベースの
      セキュリティ

      有識者自身でも言語化しづらいノウハウ、“勘”まで引き出して形式知化する「AI Interviewer」機能を搭載。
      (2025年秋以降リリース予定)

    その他の特長はこちら

    Seiko Futureworks
    ユースケース

    • 大手製造業の活用イメージ

      大手製造業のケース

      属人化しがちな要件定義を、チーム全体でレビューできる仕組みにしたい

      現場では要件定義フェーズのレビューが一部メンバーに偏っており、品質のバラつきや指摘漏れが課題です。
      誰が見ても共通理解できるように、有識者の観点を形式知化し、AIエージェントとして活用することで、レビュアーの育成と属人化の解消を目指しています。

    • 情報システム子会社のケース

      情報システム子会社のケース

      顧客の要件を正確に捉えるための
      “レビュー文化”を定着させたい

      開発プロジェクトでは、レビューを実施するものの表層的なチェックにとどまりがちです。
      中堅社員が辞めるケースも増え、レビュー観点の継承ができていないため、AIにレビュー観点を蓄積させ、プロジェクト全体で質の高い要件定義を支える仕組みを構築したいと考えています。

    • 大手通信会社のケース

      大手通信会社のケース

      社内開発におけるレビュー待ちの
      時間ロスを解消したい

      要件定義書のレビュー依頼が属人的で、レビュー完了まで数日かかることも珍しくありません。
      その間に設計作業が進められず、プロジェクト全体の遅延に繋がるケースもあります。
      Seiko Futureworksを導入し、AIによる即時フィードバックとレビュー観点の事前確認を組み合わせることで、スピードと品質の両立を図りたいと考えています。

    • 大手製造業の活用イメージ

      インフラ系企業のケース

      ベテラン技術者の退職に備え、
      暗黙知の継承にも活用したい

      現場で長年活躍してきた技術者が、定年退職や異動を控えている中、暗黙的な判断基準やプロジェクト進行の勘所が残らないことが懸念されています。
      現在は要件定義のレビュー用途を中心にSeiko Futureworksの導入を検討していますが、今後リリース予定のAIインタビュアー機能によって、有識者へのヒアリングを通じた知識の構造化・エージェント化ができる点にも大きな期待を寄せています。

    Seiko Futureworks
    ばれる理由

    企業の独自ルールや高度なナレッジを反映した、正確な回答は可能ですか?

    企業独自のルールに沿って
    回答が可能

    Seiko Futureworksは一般的な生成AIツールのような当たり障りのない回答ではなく、
    企業の業務文書等を読み込ませることにより、その企業にとって的確な回答を返します。

    生成AIを活用した
    RAG精度の強化
    お客様の業務文書から、想定問答集(QA)を生成AIで事前に作成しておくことで、RAGによる検索精度改善のためのデータ整備を自動化
    非テキストファイルの取込 ※開発中
    画像認識と生成AIの組み合わせで、高精度のテキスト化方法の確立
    一般的なQAと異なる領域での
    多数実績
    生成AIの高い自然言語能力と知識を活用し、高度なドキュメントの指摘や改善案の提案が可能。標準化された観点を組織全体で共有することで抜け漏れを防ぎ、全体品質と開発スピードを両立
    企業独自のルールや有識者の知見が反映されたAIエージェントの回答イメージ

    企業独自のルールや有識者の知見が反映されたAIエージェントが的確な修正指示を返します。

    ベテランの“勘”の形式知化も
    生成AIで可能に

    社内の有識者が
    言語化できていない暗黙知を、
    AIで抽出する
    AI Interviewer機能を搭載。

    これまでベテランの“勘”の形式知化が
    難しかった理由

    • 知見の未文書化のイラスト
      知見の未文書化
      • ノウハウが頭の中だったり、口頭のみで共有されている
    • 暗黙知の無自覚のイラスト
      暗黙知の無自覚
      • 「なぜそう判断しているのか」を本人自身が言語化できていない
    • 情報抽出の工数と負荷のイラスト
      情報抽出の
      工数と負荷
      • 有識者へのヒアリングに人的リソースが非常にかかり、その余裕がない
    暗黙知を引き出す
    「AI Interviewer」
    機能で解決
    AI Interviewer(インタビュアー)の図
    AI Interviewer(インタビュアー) 暗黙知を形式知化する
    AI Interviewer機能

    「AI Interviewer(インタビュアー)」とは、ユーザーの回答に応じて柔軟に質問を深掘り、有識者の価値観や判断基準を明確に引き出す質問生成に特化したAIです。
    回答に応じて逆質問を繰り返し、有識者の価値観や判断基準を深掘りし暗黙知を形式化します。
    2025年冬以降リリース予定

    AI Interviewerの
    特長

    Seiko Futrureworksの「AI Interviewer」の特長は、有識者の暗黙知を段階的に深掘る「プロセス型」であることです。
    これは、既存のインタビュアーサービスが「一問一答型」のQ&A形式で暗黙知の抽出を試みるのに対して、
    Seiko Futureworksは知識の全体像や考えの背景までを踏まえた科学的アプローチで、
    レビュアーと一緒に深ぼっていくプロセスに違いがあります。

    ※CIT(Critical Incident Technique)は、当時現場で起きた重大・困難な出来事を、時系列に再構成し、何が有効で何が無効だったかを、行動・判断・文脈に分解して収集する質的手法です。

    AI Interviewerの
    基本フロー

    AIの質問に答えるだけで、知識が浮き彫りに
    有識者はご自身の好きなタイミングでAI Intervewerを開き、いくつかの質問に対して答えていくだけで、
    AIがノウハウを浮き彫りにしていきます。

    • インタビュー結果もAIが整理

      インタビュー後はナレッジを整理・蓄積し、さらに次回深掘りのインタビューテーマも提案します。

    AI Interviewer デモ動画

    自社のドキュメントなどをAIに反映させる際、どのような仕組みで工数削減を実現していますか?

    データ整備を自動化することで
    工数を削減

    収集されたデータの整備・加工プロセスを自動化することで、
    従来の手作業による時間とコストを大幅に削減します。
    Phase1ではAI処理により情報の精度を確保し、Phase2のAIインタビュアーが
    対話形式でデータを整理・統一化。
    この2段階の自動化プロセスにより、データの品質向上と処理時間の短縮を実現します。

    データ整備の
    詳細フローはこちら
    品質保証・要件定義 RAG化実装フロー図

    操作やAIへの指示は一般社員でもかんたんにできますか?

    どんな方にも使いやすいシンプルなUI

    Seiko Seiko Futureworksの利用に際して、プログラミングの知識などは不要。
    かんたんかつわかりやすいUIで、業種や職種問わず活用の場は無限に広がります。

    • 自然言語での指示イメージ
      一般的な生成AIと同様、
      自然言語で指示が可能

      ユーザーは、プログラミング言語や複雑な操作を必要とせず、誰でも直感的に使える生成AIツールです。チャットのように自然な文章で指示を入力するだけで、すぐに有識者から回答をもらえます。まるで会話するような感覚で、あなたの業務や創作活動を強力にサポートします。

    • AIエージェントの動作イメージ
      必要なAIエージェントを
      呼び出すだけで質問ができます

      あらかじめ事前定義されたAIエージェントが組み込まれており、選択するだけで質問が可能です。プログラミング等の専門知識がなくても、誰でも簡単に使いこなせる設計です。

    USE CASE システム開発における
    要件定義書のレビュー依頼のシーン

    案件毎に確認必要な専門職の有識者を選び、それぞれにレビュー依頼が可能。
    下記は要件定義書のレビューを「AIセキュリティスペシャリスト」、「AIネットワークスペシャリスト」、「AI PM」へ依頼をしたケースのデモ画面です。
    要件定義書の不足点等、レビュー結果についてすぐに回答が返ってきます。

  • 用件定義書を入力・送信
  • AIプロジェクトマネージャーの回答のイメージ図 AIプロジェクトマネージャーの回答
  • 一般的
    生成AIチャットツールとの
    回答精度

    一般的な生成AIチャットツールに比べ、Seiko FutureworksのAIレビューでは、複数の専門家AIでのAI円卓議論でのより精度の高い回答が可能です。
    同じ指示を投げかけて見た場合、前者の一般的な回答に対し、後者は各専門家の視点から具体的な改善提案をもらえることがわかります。

    生成AIチャットツールとの
    比較はこちら

    Question!

    新しいECサイト構築プロジェクトのリスク分析と対策を多角的に検討してください。

    一般的なAI(テキストベース回答) 一般的なAIの回答 (テキストベース回答)

    ECサイト構築のリスク分析結果のイメージ画像

    Seiko Futureworks(AI円卓議論) Seiko Futureworksの回答 (AI円卓議論)

    のイメージ画像

    よくあるご質問

    • Seiko FutureWorksとはどんなサービスですか?

      Seiko FutureWorksは、企業内の有識者ナレッジやドキュメントをもとに、業務特化型AIエージェントをノーコードで作成・運用できるAIナレッジプラットフォームです。今後、プロジェクトレビュー、業務手順支援、社内FAQ整備など、新機能は順次追加予定です。開発や業務現場の知識伝承・効率化に貢献します。

    • 無料プランではどこまで使えるのですか?

      無料プランは2種類ご用意いたします。

      ●「タッチインステージ」
      AIエージェントの利用やドキュメント読み込み機能の一部をお試しいただけます。システムプロンプトの修正や新規エージェント作成、一部の拡張機能(独自ルール設定など)は「トライアルステージ」や「ビジネスステージ」の機能となります。

      ●「トライアルステージ」
      2ヶ月間、有料プランと同じすべての機能をお試しいただけます。(一部、サポートサービス等は除く)
      ※タッチインステージの利用期間は2週間です。トライアルステージご利用の場合は追加で2週間ご延長可能です。
      ※トライアルステージの利用期間は2カ月です。延長ご希望の方はご相談ください。

    • どのような企業・部門に向いていますか?

      情報システム部門でのプロジェクトレビュー効率化や、開発部門でのナレッジ継承、中堅社員の業務支援用途に多く活用されています。特に、属人化・品質低下・人材流動化といった課題を抱えるエンタープライズ企業様にフィットしています。

    • 他社サービスと何が違うのですか?

      最大の違いは、すぐに使える業務特化型AIをノーコードで構築できる点です。他社ツールではPython等での開発が必要な場合もありますが、Seiko FutureworksはGUIと自然言語だけでスタート可能。また、弊社独自のRAG技術(特許申請中)により、生成精度にも強みがあります。

    • どのようなセキュリティー機能を有していますか?

      はい。Seiko Futureworksはゼロトラスト設計を前提としたセキュアなAIプラットフォームです。ユーザーごとのアクセス制御や操作ログの記録機能を備えており、社内のナレッジやドキュメントを安全に活用いただけます。AWS上にお客様ご自身で環境構築いただく形を基本としています。

    • 無料プランから有料プランへの移行はどのようにしたらよいですか?

      無料プランご使用中にお問い合わせいただくか、無料プランのご利用状況に応じて、有料プランのご案内をさせていただきます。有料プランでは、導入時のご支援や活用支援メニューなどが充実し、オンラインガイドやサポート窓口で対応いたします。

    • ユーザー数によって追加費用はかかりますか?

      ユーザー数によって追加ライセンス費用はかかりません。
      ※AIエージェントの追加等は除く

    • 有料プランの費用について教えてください

      詳細はお問い合わせくださいませ。

    • ログインに失敗します。どうすればよいですか?

      ご利用の環境によっては、以下の理由でログインができない場合があります。
      ・VPN に接続した状態でのアクセス
      ・社内Wi-Fi 経由での接続・セキュリティソフトやブラウザ拡張機能によるブロック
      上記を一時的に無効化いただくか、別のネットワーク環境からお試しください。それでも改善しない場合は、サポート窓口までご連絡ください。

    優秀な人財の引退リスク対策は
    今から取り組むべき経営課題

    有識者の引退リスクはもう少し先とお考えの方もおられるかと思いますが、現在の日本のIT人財の生産性を前提とした場合、2030年までにIT人財不足は80万人近くに及ぶ可能性があります。採用に課題がある企業も多い中で、一人ひとりの生産性の向上は必須といえます。

    また、長く勤めあげられたベテランの方の大切なノウハウが属人的である程、引退された場合の企業のサービス全体の品質低下など、損失に繋がる場合もあります。

    その為、若手人財の育成のためにも、今のうちに企業独自の貴重なノウハウをデータベース化し、継承できる形で整備を進めておくことが、企業が継続的に価値を提供していくためにも重要です。

    IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移
    IT人材の供給動向の予測と平均年齢の推移グラフ 参考:経済産業省 商務情報政策局情報処理振興課:参考資料(IT人材育成の状況等について)
    https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s03_00.pdf

    セイコーのAIナレッジプラットフォーム「Seiko Futureworks」 for システム開発