Society 5.0 for SDGs WEEK

ウィズコロナ/アフターコロナの大阪スマートシティ戦略

坪田 知巳

大阪府
CIO・スマートシティ戦略部長

【DAY1(11/9)　10:15-11:15】
大阪府は令和２年4月に、スマートシティ戦略部を新設し、その司令塔に日本IBMの坪田氏を招いた。その後の新型コロナウイルスの蔓延に対して、大阪府は「大阪コロナ追跡システム」をはじめ、ICTを活用した対策を矢継ぎ早に打ち出し、全国自治体がそのソリューションを追随している。大阪府は新型コロナ対策にリーダーシップを示すとともに、アフターコロナのスマートシティの重点施策として、「都市免疫力」と名付けたコンセプトを発表するなど、スマートシティ戦略で先頭に立つ。講演では、こうした大阪府のウィズコロナ/アフターコロナのスマートシティ戦略について詳細が語られる。

※本基調講演はアーカイブ配信はございません。

ニューノーマル時代へのDX

村井 純

慶應義塾大学
教授

【DAY2(11/10)　10:15-11:15】
COVID-19を経験した我々がどのような社会を形成するかという課題について、デジタルトランスフォーメーション（DX）に焦点を当て、基盤技術、アプリケーションとサービス、IT政策、国際・グローバル政策などの観点から議論する。

Society5.0を支えるトラストサービスの状況

手塚 悟

デジタルトラスト協議会 会長
慶應義塾大学 教授

【DAY3(11/11)　10:15-11:15】
我が国で進めているSociety5.0において、その重要な機能の一つとしての「トラストサービス」に関する国内外の状況について説明する。

新しい未来を創る旅に出よう

横塚 裕志

特定非営利活動法人CeFIL
理事長 / DBIC代表

【DAY4(11/12)　10:15-11:15】
スイスのIMDが発表する「世界競争力ランキング2020」で日本は34位に低迷している。その主因は経営者や働く人の考え方が20世紀のままの売上至上主義に陥っているからである。このままでは、私たちの幸福度は上がらないし、企業の将来も危うい。私たちは、21世紀型の新しい経営の考え方、個人の自立した働き方を謙虚に学び、そして実践することが必要だ。その新しい考え方の話をさせていただきたい。

New Normalに向けた産業構造転換のためのDX推進と政策展開

和泉 憲明

経済産業省
商務情報政策局情報経済課　アーキテクチャ戦略企画室長

【DAY5(11/13)　10:15-11:15】
経済産業省にて『DXレポート～ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開～』を取りまとめた後、新型コロナウイルスという不幸な脅威により、各社のDX推進への取り組みは待ったなしの状況です。コロナ禍を克服した近未来では、産業構造が転換され、新たな生活様式(New Normal)が定着すると考えられます。本講演では、New Normalにおけるデジタル市場の実現に向けた政策展開として、DX推進とアーキテクチャ戦略について、国内外の動向とともに紹介します。

Society5.0時代におけるものづくりのあり方～DX，IoT+AIの活用～

秋山 博

コニカミノルタ株式会社
BIC Japan　インキュベーションリード

萩野 亮司

株式会社　コスモ
営業・企画推進部

【DAY2(11/10)　11:25-12:10】
Society5.0時代のはじまりを受け、各社におけるDXの検討が進む中、ものづくりは、どうあるべきか。今回特別ゲストとして、世界初^＊のニオイ見える化チェッカー「Kunkun body」をはじめ、革新的なビジネスを創出し続けるコニカミノルタ BIC Japan様にご登壇いただくとともに、長年に渡りソフトとハードの両面からお客様のものづくりをお手伝いしてきた弊社ならではの切り口によるご紹介をさせていただきます。
＊出典：「Kunkun body」が「世界初」であることの証明・検証調査（2018年1月12日現在）＜ESP総研調べ＞（2017年12月～2018年1月調査）

今こそ向き合うべき～SDGsと企業の本質～

田中 邦裕

さくらインターネット株式会社
代表取締役社長

【DAY1(11/9)　11:25-12:10】
コロナの影響もあいまって、今まで以上にSDGsやDX等といった言葉が聞かれるようになってきたが、その背景には一体何があるのだろうか。
SDGsへの取り組みは、CSRでも社会貢献活動でもなく、これからの不確実な世の中で企業が長期にわたって持続していくために必要なことであると同時に、企業にとってのビジネスチャンスにもなり得る。目先の短期的な利益獲得に思いを巡らせるのではなく、大きく長く10年100年先を見据えて、これからの経営の本質や、私たちがやるべきことについて考えていきたい。

脱ハンコ、非対面化を実現する金融業界におけるトラストサービスの実例

大下 譲司

MerryGateホールディングス株式会社
営業統括部

中嶋 勝治

セイコーソリューションズ株式会社
デジタルトランスフォーメーション本部 デジタルトランスフォーメーションサービス企画統括部長

【DAY3(11/11)　11:25-12:10】
金融業界では、顧客業務において多く書類・対面業務を抱えています。
AI・電子契約、ペーパーレス化、webを用いた自動化、非対面化の適用事例と今後の展望を紹介します。

ヨーロッパ随一のソフトウェア工房による先進事例紹介　～世界のデジタル化先進地域＜東欧＞から～

Anna-MariaYanchak

Vitalii Yuryev

ウクライナ　ELEKS社

【DAY4(11/12)　11:25-12:00】
現在世界のデジタル化先進地帯といえば、北欧に加えて東欧が注目を集めています。電子政府で一躍有名になったバルト三国のエストニア、日本におけるRPAの業界標準となりつつあるUiPath社の本拠地ルーマニアなど、枚挙にいとまがありません。
今回、エストニアの電子政府システム開発や有名なミュージカル「シルクドソレイユ」の空中ワイヤーアクションの制御プログラムを手掛けている欧州随一のソフトウェア工房を招いて、コロナ遭遇後における欧州のデジタル化の方向性と、画期的な彼らのケーパビリティを紹介いたします。

伝統と革新～変わらないために変わりつづける

高山 博子

太宰府天満宮
権禰宜

【DAY4(11/12)　17:30-18:10】
太宰府天満宮は「学問・文化芸術・至誠の神様」として親しまれる菅原道真公（天神さま）をお祀りする神社で、全国1万2千社の天満宮の総本宮です。延喜5年（905）菅原道真公の御墓所の上に祠庿が創建されたのがはじまりで、天神信仰の聖地として1100年以上もの歴史を経て今日まで大切に守り伝えられております。伝統を次の100年、1000年へと継承していくには？ 御祭神の想いを大切にしながら、神社でも様々な取り組みに挑戦しています。

※本講演はアーカイブ配信はございません。

5Gネットワークで情報インフラは本当に変わるのか？

松木 彰

ドコモ・システムズ株式会社
取締役　クラウド事業部長

【DAY5(11/13)　11:25-12:10】
スマホ社会を支えるインフラとしての4G（LTE）ネットワークが5Gへと進化し、社会インフラのバックボーンとなりつつあるが、情報システム分野においては、その特性を活かした利用事例はほとんど紹介されていない。単なるスマホの回線としてのネットワークではなく、既存のシステムに5Gを組み込むことで、イントラや業務サービスのあり方を変える存在となり得るのか、パラダイムシフトは起こるのかについて大胆な仮説を含めて提示します。

デジタルテクノロジーをベースとしたビジネスイノベーションへの挑戦

木村 隆之

トラスコ中山株式会社
デジタル戦略本部　情報システム部長

【DAY5(11/13)　16:40-17:20】
2020年1月に基幹システム（パラダイス）を刷新。
「問屋」として日本のモノづくりを応援していきたいという志を胸に、サプライチェーンの中流にいる当社がITを活用しDXを図ることで、サプライチェーン全体の利便性を高め貢献していきたいと考え、推進しています。
「ヒト・組織」と「デジタル」を組み合わせて、社内の業務改革と取引先様への貢献にどうやって取り組んでいるかを紹介させていただきます。

ダイナミックなシステムへの進化を見据えた構築・運用の自動化のすすめ

河野 友生子

日本電気株式会社
サービス＆プラットフォームSI事業部

【DAY1(11/9)　14:20-15:00】
システム構築・運用の自動化技術は、モノリシックなシステムにおけるリソースを効率化する手段として試行錯誤が続けられています。一方、クラウドネイティブなシステムにおいても、同技術は投資対効果を引き上げていく上で欠かせない重要な手段です。それら２つの異なる領域の自動化をうまく繋げ、クラウドネイティブへの対応を加速させる方法をご説明します。

トルコ病院案件へのマスタークロックシステムの導入と、ヘルスケアデータ事業のご紹介

小川 洋道

双日株式会社
医療インフラ事業部

【DAY1(11/9)　15:10-15:50】
トルコ政府は2003年に皆保険制度を導入し、医療給付範囲の拡大を実現しましたが、一方で患者数急増による病床不足が問題となりました。病床不足の解決の為に、トルコ保健省は官民連携による公立病院を整備し、バシャクシェヒールチャムアンドサクラ市民病院を含む複数の病院が開院しました。本セッションでは、当該病院へのマスタークロックシステムの導入・運用に至るまでの実体験をご紹介します。加え、双日が取り組むヘルスケアデータ事業に関しても、ご紹介します。

自動化のもたらす運用の変革と自律稼働の道程

田中 薫

株式会社インターネットイニシアティブ
基盤エンジニアリング本部 システム技術部 基盤技術開発課 テクニカルマネージャー

【DAY1(11/9)　16:00-16:40】
日本における「自動化」の適用可能性についての調査によると、ITの運用分野に相当する業務に費やされる時間割合が依然として多く、自動化の対象として高いポテンシャルを有していることがうかがえます。本セッションでは、自動化により変化の必要なシステム運用のポイントをIIJの取り組みを交えながら振り返り、これから自動化すべき運用とシステム化の考え方を整理します。それらを踏まえ、到達したい自律制御の仕組みとその先のシステムの方向性についてお話しします。

注文・決済に対応！アプリを活用した新しい外食企業向け顧客管理

宮下 省吾

ビートレンド株式会社
企画本部　本部長

永山 全

セイコーソリューションズ株式会社
フードサービスソリューション本部 フードサービスソリューション統括部 FSサービス部 FS企画課　課長

【DAY2(11/10)　13:30-14:10】
新型コロナウイルス対策としても注目を集めるモバイルオーダー(店内・テイクアウト)や継続的な店舗利用と支援としての事前購入にも対応したアプリ定期券・お食事券など、外食企業を取り巻くキーワードと共に、2,500社35,000店舗以上で導入実績がある顧客管理サービス『betrend』を提供するビートレンドが、新しい外食企業向け顧客管理をご紹介します。

Web販売事業をはじめとしたDPMの実践による業務変革の取り組み

三浦 亮

株式会社 JTB
個人事業本部 Web販売部 営業管理部 IT企画課　戦略担当課長

【DAY4(11/12)　13:20-14:00 Aトラック】
JTBグループは「地球を舞台に「新」交流時代を切り拓く」を経営ビジョンとして掲げ、デジタル基盤の上にヒューマンの力を活かし新たな交流時代を切り拓く企業グループになるべく変革を進めており、Web販売事業においても個々のお客様から高い評価を継続いただけるサービス基盤確立を目指し変革を進めています。今回はWeb販売事業をはじめとした業務変革に向けたDynatraceの活用と展開を中心にご紹介します。

デジタルトランスフォーメーションとアラート・インシデント対応の自動化

大塚 清尊

PagerDuty Inc.
Solutions Consulting Department　Solutions Consultant

【DAY4(11/12)　13:20-14:00 Bトラック】
PagerDutyは、ポケットベルを取り巻く環境を知っていた3人の革新的なソフトウェア開発者により設立された企業であり、「常時オン」のクラウドサービスを実現することを目指しています。
オンコールローテーションの自動化用に開始したソリューションは、あらゆる規模の企業が積極的にデジタル業務を管理できるようにサポートするプラットフォームへと進化しました。本セッションはPagerDutyのご紹介とお客様のインシデント対応に関する課題をどのように解決しているかをお話しいたします。

ムラタ流Dynatrace活用術

内貴 奏里

株式会社 村田製作所
情報技術企画部　情報技術・品質保証課

【DAY4(11/12)　14:10-14:50 Aトラック】
村田製作所では、これまで多様なデバイス・ネットワーク環境からアクセスされるアプリケーションのレスポンスの把握・分析の難しさに悩まされてきました。しかしDynatraceの導入によりユーザ体感レスポンスの見える化が可能になり、専門性のある業務の標準化が進んでいます。弊社でのDynatraceの導入効果や、Dynatraceがさらなる強みを発揮するための運用面での具体的なテクニックをご紹介します。

※本講演はアーカイブ配信はございません。

妥協のないクラウドを実現、IBM Z最新情報

鮫島 範行

日本アイ・ビー・エム株式会社
システム事業本部　IBM Z ハードウェアテクニカルセールス

【DAY4(11/12)　14:10-14:50 Bトラック】
ミッションクリティカルな業務において高いセキュリティや可用性を維持する必要がある一方、ビジネスのスピードや拡張に応えるためのクラウド対応は欠かせません。
本セッションではそのような高い非機能要件を持ったハイブリッド・クラウド環境が実現可能な“IBM Z”の最新情報をご紹介します。

コロナ禍に企業がとるべきIT戦略とニューノーマルを実現するゼロトラストの世界

土井良 篤志

株式会社 NTTデータ
技術革新統括本部 システム技術本部 デジタルテクノロジー推進室 部長

槇 宏晃

株式会社 NTTデータ
デジタルテクノロジーディレクター®

【DAY4(11/12)　15:00-15:40 Aトラック】
①COVID-19により、企業はそのIT戦略を見直す必要に迫られています。 NTTデータのデジタルテクノロジーディレクター®が多くの企業とコロナ禍におけるIT戦略を模索する中で見えてきた傾向と取るべき戦略を惜しげもなく公開いたします。
②ニューノーマルの世界観を実現するためには「非対面」「非接触」のキーワードが欠かせません。 本セッションでは、ニューノーマルを実現する際に欠かせないゼロトラストの世界を、ゼロトラストセキュリティ・ゼロトラストネットワークの観点から解説し、ニューノーマルの実現に向けて取るべきアクションをご紹介します。

Azure におけるガバナンスと運用管理のベストプラクティス

宮川 麻里

日本マイクロソフト株式会社
Enterprise Cloud Architect Division

【DAY4(11/12)　15:00-15:40 Bトラック】
ガバナンスは企業の安全で効率的なクラウド運用において核となる要素です。 クラウドサービスの導入時、また活用される過程では必要とされるガバナンスや運用管理のポイントも変化するため異なるアプローチが必要です。
本セッションではMicrosoft Azure の活用段階に応じたガバナンスと運用管理手法をご紹介します。

ダイナミックなKubernetes環境のAIによる自動監視とは！？

日吉 潤一郎

Dynatrace合同会社
セールスエンジニアリングマネージャー

【DAY4(11/12)　15:50-16:30 Bトラック】
昨今エンタープライズにおいても採用件数が著しく増加しているKubernetes。なぜKubernetesが選ばれているのか、その特徴を生かすための運用監視術について、Dynatraceのデモを交えてお話いたします。

Dynatrace活用による安定した決済サービス基盤の提供に向けて

櫻井 杏子

TIS株式会社
サービス事業統括本部　ペイメントサービスユニット

【DAY5(11/13)　13:20-14:00 Aトラック】
TISインテックグループのTISは、次世代リテール決済向け製品・サービスのブランド「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」をご用意しております。暮らしの中のさまざまな場所にキャッシュレス決済の便利さが広がる「新しい社会」を目指し、DXを推進する多くのお客様に各種決済サービスをご提供しております。
スマホ決済等のフロントアプリケーション等におけるユーザーの体感性やユーザ目線でのレスポンス監視を実現し、サービスの更なる向上に貢献するDynatrace導入に向けた弊社取り組みをご紹介いたします。

使えるAI予兆検知「LUiNa」の実力！

小浦方 寛太

株式会社 インサイトテクノロジー
プロダクト開発本部

住友 邦男

株式会社 アイ・アイ・エム
常務執行役員（CTO）

熊本 真子・堀 慎太郎

株式会社 アイ・アイ・エム
営業推進統括一部　CCP部　部長

【DAY5(11/13)　15:00-15:40 Aトラック】
2019年1月から歩み始めたLUiNa。様々な分野で活躍し始め、IT×LUiNaだけでなくIoT×LUiNaの事例も増えてまいりました。今回の講演では、成功事例と共にPOC事例から、使えるAI予兆検知「LUiNa」の実力をご紹介します。
また、今までの「LUiNa」の取り組みを振り返り、ここでしかお話できない私達の試行錯誤と本音トークをお話ししますので、「LUiNa」に限らず、皆様のAIの取り組みや検討の一助になればと思います。

Splunkの活用で、理想的なテレワークの継続と労務状況可視化を実現！

丸山 悠介

エムオーテックス株式会社
MOTEX-CSIRT　課長

【DAY5(11/13)　15:50-16:30 Bトラック】
テレワークを取り入れた企業の24％が既にテレワークをやめてしまったというアンケート結果が出てきました。
ようやく整ったリモートワークの環境をなぜ手放してしまったのでしょうか？本セッションではテレワーク環境整備後に直面する課題と、その課題に対して、労務状況を可視化した課題解決方法をご紹介します。皆様の前向きな働き方改革推進のヒントになれば幸いです。

次世代アイデンティティ管理ソリューション アイデンティティ・ガバナンスへの道のり

片山 良雄

SailPoint Technologies Japan合同会社
セールスエンジニア

【DAY5(11/13)　14:10-14:50 Bトラック】
アイデンティティ・ガバナンスとは、従来のアイデンティティ管理ソリューションに代わるものですが、「導入」するだけのソリューションではありません。
従来のアイデンティティ管理ソリューションのよいところを踏襲し、改善すべきところを継続的に改善し続けてきた結果がアイデンティティ・ガバナンスなのです。
この考え方は企業や組織のアイデンティティへの取り組みについても当てはまります。
アイデンティティ・ガバナンスへの道のりは、継続的なアイデンティティへの改善活動と言えます。
本セッションでは、アイデンティティ・ガバナンスを「導入」の視点から紹介いたします。