セイコーの「Z170」は、勤務データをCSV形式で出力可能なタイムレコーダーです。
発売以来、各地の教育機関や学校でご採用いただいています。
今回は、実際にご導入いただいた関東近県の自治体の中で、「働き方改革」に向けて実態調査のために導入いただいた4自治体の教育委員会の皆様にインタビューさせていただきました。

  • 社会問題化されている教職員の長時間労働実態把握をするための手段がない。
  • 紙カードへの記録だとデータの入力と集計作業に手間がかかる。
  • 廉価で高機能なタイムレコーダーの導入が急務。
  • 将来的にクラウドによる一括管理がしたい。
  • 限られた予算内で労働時間が把握可能に
  • 年間維持費のかからないシステムとして導入できた。
  • 紙カードではできないと思っていたパソコンへのデータの取り込みが簡単にできた。
  • セイコーブランドの時間管理ツールとして、安心して導入ができた。

1.【導入背景】教職員の長時間労働の実態把握

- Z170をセイコーソリューションズから導入した背景をお教えください。

education12ニュースでよく取り扱われる「働き方改革」ですが、特に社会問題化されている教職員の長時間労働の実態把握は難しいとされてきました。
しかし、文部科学省にて「学校・教職員の在り方及び教職調整額の見直し等に関する作業部会」が発足され「教員の勤務時間管理の必要性について」教員の勤務負担軽減が急務とされました。

※文部科学省サイト「学校・教職員の在り方及び教職調整額の見直し等に関する作業部会」および「教員の勤務時間管理の必要性について」より抜粋。

それぞれの教育委員会では、教職員の長時間労働実態把握し、長時間労働の解消に向け、具体的な対策を検討する上で、教職員が簡単に扱えて、コストパフォーマンスの高い方法を模索していました。

2.【導入経緯】「低価格」でデータ出力可能な「タイムレコーダー」

— Z170はどのようにして導入されたのですか。

まず導入を検討する際、キーワードとして、「低価格」な「タイムレコーダー」を探しました。

インターネットの検索結果で、「セイコー」の「Zシリーズ」がヒットし、地元の事務機販売店様に見積りを依頼しました。廉価版モデルの「Z150」は紙カード上での時間集計ができましたが、勤怠クラウドへの将来性も考慮し、パソコンで利用できる月単位のデータをUSBメモリーで取り出せる「Z170」が提案されました。
パソコン連携機能付タイムレコーダーにもかかわらず、見積金額は予算内でした。

さっそくデモ機を取り寄せ、使い勝手を検証し、導入を決定しました。
(実際の導入のための入札・落札は、地元販売店様にご協力いただきました)

3.【導入効果】教職員の勤務状況を一括集計・把握可能に

— Z170の導入効果をお教えください。

現在では、市内の対象小中学校に導入し(学校数は非公開)、教職員の長時間労働実態調査を実施しています。
磁気カードやICカードでの勤怠管理では、教職員自身が勤務状況を確認するのに、パソコンやスマホなどのスキルが必要ですが、「Z170」は紙カードで現場の教職員が目視で確認できる点が喜ばれています。

データの改ざんについても、「Z170」は紙カードとUSBメモリーで取り出せる勤怠データで二重化されているため、防止することができます。

データがCSV形式なので、すでに利用しているソフトでの集計を希望した教育委員会でも無理なく使用できました。また、勤怠管理用ソフトを持っていなかった教育委員会についても、「Z170」の専用ソフトを使用することで安心して利用できました。

4.【今後の期待】勤怠クラウドで「働き方改革」をより推進

— Z170、そしてセイコーソリューションズに対してのリクエスト、期待などありましたらお聞かせください。

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  • 勤務実態が把握できるようになったので、教職員の業務見直しを推進したい。
  • 将来的には、多様な勤務形態に対応でき、勤務内容の分析や見える化なども可能な勤怠クラウドなどを利用して、さらに「働き方改革」を進めたい。

 

※インタビューさせていただいた教育委員会様のご希望により、名称は非公開とさせていただきました。ご了承ください。