<トレースの取得操作順序>
■トレースの開始 レベルの選択
# debug trace level { vlan | lb | none }
vlan: vlanレベルのトレースを取得
vlan内すべてのパケットを取得
lb: 負荷分散レベルのトレースを取得(デフォルト)
・L4負荷分散対象すべてを取得可能
・L7は受信したパケットのみ取得
■ファイルへの書き込み
# debug trace fetch
コマンド実行からさかのぼって5000件のパケットキャプチャを内部に退避します。
■トレースの終了
# debug trace level none
■ログ出力と連動したトレースの取得
# debug trace trigger <"文字列">
"文字列"が含まれるログが出力されたときにパケットキャプチャを内部に退避します。
# debug trace trigger once
とすると最初にログが発生した時のみ取得
デフォルトのままだとログが出るたびに取得します。
■取得した内容の確認
tech情報をexportすれば取得したデータを見ることができます。
■退避したファイルの削除
# debug clear trace
<対象製品>
・SX-3950
・SX-3945
・SX-3940
・SX-3920
・SX-3990 (VirtualEdition)