AT-2200がモバイル決済端末として日本で初めて「UnionPay(銀聯)ICカード」に対応

第一弾として株式会社和光へ導入

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL: 043-273-3111、以下セイコーソリューションズ)が運営しているCREPiCO(クレピコ)情報処理センターおよびモバイル決済端末AT-2200が、モバイル決済端末として日本市場で初めて「UnionPay(銀聯)ICカード」決済に対応*1し、10月より三井住友カード株式会社(以下:三井住友カード、代表取締役社長:久保 健、本社:東京都港区)取扱いによるサービスを開始しました。
第一弾として和光本館、セイコープレミアムブティック 銀座へ導入し、今後さまざまな決済シーンで活用してまいります。

「UnionPay(銀聯)カード」は、中国国内で約55億枚*2(2015年末時点)以上が発行されており、決済の利便性やセキュリティーの点からも「UnionPay(銀聯)ICカード」への対応が望まれていました。
CREPiCO情報処理センターおよびAT-2200は、すでに2012年度に「UnionPay(銀聯)磁気ストライプカード」決済に対応していますが、この度「UnionPay(銀聯)ICカード」にも対応することでこのようなニーズに応えてまいります。

モバイル決済端末 AT-2200
モバイル決済端末 AT-2200

【具体的な決済シーン】

・観光地の土産店、免税店での決済

・百貨店や宝飾品店など接客を行いながらの店頭における決済

・訪日後の国内ツアーや移動費用の決済

・訪日中国人観光客向け催事場の決済  など

中国からの観光客は2015年におよそ500万人に達し、国内における消費額は1.4兆円を超えました*3。訪日する中国人観光客は「飛行機で成田から関空へ行くツアー」や「港湾都市を移動するクルーズ船ツアー」など、移動しながら観光や買い物をするスタイルとなっており、銀聯カードが利用できる店舗エリアの拡大が望まれています。また、ドラッグストア、電化製品などの購入以外に、高級宝飾品店や専門店などの決済や観光地でのお土産購入などモバイル端末での決済のニーズが高まっています。

今後もセイコーソリューションズは三井住友カードと協力し、モバイル決済端末を使った「UnionPay(銀聯)ICカード」による決済サービスの普及に努め、訪日中国人観光客の利便性向上や加盟店の売上拡大に貢献してまいります。

*1  当社調べ
*2  2015年6月11日新華社=共同通信JBNより
*3  国土交通省観光庁「訪日外国人の消費動向 平成27年年次報告書」より
*4  CREPiCOはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。

 

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セイコーソリューションズ(株) 経営企画部 広報宣伝課
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製品情報

CREPiCO 決済サービス/端末
https://www.seiko-sol.co.jp/products/crepico/