マルチプロトコルコンバーターUSTの新機種を新販売形態で提供

-EDI/金融取引の次世代手順を見据え、通信利用環境の大きな変化にも柔軟に対応-

マルチプロトコルコンバーター USTシリーズ SC-8239、SC-8259、SC-8279

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 関根 淳、本社: 千葉市美浜区、以下 セイコーソリューションズ)は、マルチプロトコルコンバーター USTシリーズで、新たな販売形態「USTトータル利用サービス」※1を採用した新機種「SC-8239、SC-8259、SC-8279」を2018年6月より販売開始いたします。

「USTシリーズ」は、レガシープロトコルで通信を行う機器をオープンシステムに接続するマルチプロトコルコンバーターです。1983年の販売開始以来、金融・流通・製造業など、さまざまな業種・業態で累計4万台を超える導入実績があります。

近年ニュースになっているISDNのサービス廃止や、公衆回線のダイアルアップ接続からインターネットへの移行などを背景に、今後お客さまの通信利用環境の変化が予想されます。
今回発売する3機種では、システムの回線増減にも柔軟に対応できるよう、サブスクリプション方式(利用権の期間販売)の販売形態「USTトータル利用サービス」を採用しました。
従来の価格を、ハードウエア費用と「USTトータル利用サービス」の年間利用料(ファームウエア使用費用と保守費用)に分けてお支払いただきます。「USTトータル利用サービス」はハードウエア構成に応じてお支払いいただくため、年1回の更新時に利用状況に合わせて契約変更が可能となります。

新販売形態「USTトータルサービス」の採用でより使いやすく

 

セイコーソリューションズは、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)のEDIタスクフォース※2が作成した「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)に準拠し、セキュリティ対策としてSSL/TLS暗号化方式を採用した利用ガイドライン」に沿って、相互接続試験をEDIタスクフォース参加の関係各社と実施いたしました。このようにEDI/金融取引の次世代手順に対応した機能の開発を進め、レガシープロトコルを必要とするあらゆるシステムやお客さまに最適なソリューションを提供し続けてまいります。

なお、今回発表の新機種は2018年6月13日(水)~15日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2018」のセイコーソリューションズブースにて展示いたします。

※1 USTトータル利用サービス
・USTファームウエアをサブスクリプション方式(利用権の期間販売)で提供
・センドバック保守が標準付属(別途アップグレードメニュー有)
※2 JISAのEDIタスクフォース
固定電話網のIP網移行に伴うEDIへの影響を最小限にとどめることを目的として2015年12月に発足。東日本電信電話株式会社・西日本電信電話株式会社、関連業界団体などが連携し、活動が進められている。

 

<マルチプロトコルコンバーター UST 新シリーズ 概要>

【ラインアップ】

SC-8239 miniUST(2ポートタイプ)
SC-8259 UST(8ポートタイプ)
SC-8279 maxUST(48ポートタイプ)

【発売日】

2018年6月1日

【販売価格】

オープン価格

【主な特長】

  • EDI/金融取引の次世代手順に対応
  • 視認性が向上した前面ディスプレイ
  • 従来機種の機能を全て継承

※本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

 

お問い合わせ先

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セイコーソリューションズ株式会社
コーポレート統括部 広報宣伝部
e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

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ネットワークソリューション営業統括部 NS営業2部
担当:納山、一木、樋口    tel:043-273-3184  e-mail:support@seiko-sol.co.jp
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