中小企業における融資業務のDX化を推進
セイコーの「融資クラウドプラットフォーム」が信用保証協会電子受付システムに対応

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、金融機関向け「融資クラウドプラットフォーム」にて、信用保証協会連携機能の提供を開始します。2024年3月より利用受付を始め、2024年秋に金融機関での運用開始を目指します。
本機能の提供により、中小企業における融資業務のDX化を推進します。

2023年、一般社団法人 全国信用保証協会連合にて、「信用保証協会電子受付システム」の運用が開始されました。「信用保証協会電子受付システム」は、各金融機関と信用保証協会が利用できる共通のプラットフォームとしてクラウド上に構築され、システムを介すことで、申込手続きにかかる各種データを授受し、手続きを電子化することが可能になりました。
一方で、実現には、「信用保証協会電子受付システム」と金融機関のシステム連携が必要となります。「融資クラウドプラットフォーム」では、企業向けポータル機能による企業と金融機関間の情報連携と電子契約・契約管理機能を備えていることから、信用保証協会連携機能の追加により、金融機関側の開発を必要とせずに、信用保証申込の電子受付から保証依頼、信用保証書の受領、契約手続きまで、一貫したサービス提供が可能になります。これにより金融機関、各地域の信用保証協会並びに顧客企業のペーパーレス化と業務効率化を支援します。すでに「融資クラウドプラットフォーム」をご利用いただいている地方銀行をはじめ、初年度10行への導入を目指します。

 

【融資クラウドプラットフォームと信用保証協会連携機能の特長】

  • 融資クラウドプラットフォームの共通サービスとして標準化する為、金融機関側での開発工数をかけることなく、低コスト、短期間での導入・運用が可能です。
  • Web申込み、電子契約サービス(金消契約、保証委託契約)、顧客用マイページなどがワンシステム化しているので、必要な機能の選択、関連業務の拡張が容易にできます。
  • 証書貸付業務、当座貸越業務、住宅ローン業務等、基本的な融資業務フローに標準対応しており、事業性融資だけでなく個人向け融資業務手続にも幅広く対応できます。

融資クラウドプラットフォーム概要図

【融資クラウドプラットフォームを使用した信用保証協会連携機能の業務の流れ】

信用保証申込みの流れと電子化対象

※本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

 

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担当:佐久間 tel:03-6779-8952 e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

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