セイコーソリューションズ株式会社（代表取締役社長：関根 淳、本社：千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ）は、無線決済サービス「CREPiCO（クレピコ）」のタクシー専用メーター連動決済端末より、国内外決済手段に幅広く対応した新製品「AT-P100」をリリース致します。2025年8月より順次現ユーザーへの出荷を開始し、2026年1月頃より一般提供開始予定です。
セイコーソリューションズが日本で初めて、タクシーメーター連動型オンライン決済端末を開発／製造／販売開始してから、およそ26年。長年蓄積したノウハウを生かし、操作性の向上や、車載環境の揺れや様々な環境下でも安定した(*1)決済サービスを提供することを目標に開発を重ね、第６世代となる新製品AT-P100が誕生しました。
タクシー業界では、ドライバーの人手不足や高齢化が進む中、インバウンド需要をはじめとする多様な利用ニーズが増加しており、車内での決済業務の効率化が求められています。「CREPiCO（クレピコ）」のタクシー専用メーター連動決済端末は、メーターと連動することで、運賃を自動で表示することが可能です。ドライバーの手入力による金額の誤入力を防ぐことができるため、これまでタクシー業界で高い評価をいただいてきました。新製品「AT-P100」は、メーター連動の自動運賃表示、決済方法を選択操作するタブレット機能、暗証番号を入力するPINPADやカードリーダー・QRコードリーダーなどの決済機能これらすべてを、端末１台に集約しました。従来はドライバー用とお客様用の最低２台を交互に操作する必要がありましたが、「AT-P100」は操作から決済まで全て１台で完結でき、ドライバーとお客様双方の使いやすいさを実現しながら、車内のスペース節約や導線整理を可能にし、お客様に車内でのゆったりとした空間を提供できます。
端末画面も大きくなり、カラー画面になったことで操作性も向上しました。従来から搭載している音声ガイダンス（日本語）も合わせることで、誰でも使いやすく操作ミスを防げるデザインになっています。
また、新製品「AT-P100」は、従来のクレジット、デビット、Suica・PASMOなどの交通系電子マネー決済に加え、PayPayや楽天Payなどの国内QRコード決済、AliPayやWechatPayなどの中華系QRコード決済に対応しています。国内外の様々な決済手段に対応することで、日本国内の利用者はもちろん、インバウンド需要にも柔軟に対応することが可能です。
(*1)タクシー専用メーター連動決済端末「AT-P100」は、通信機器SkyBridge「MB-A130」（セイコーソリューションズ提供）と合わせて利用することで、無線決済端末として利用できます。SIM搭載で無線通信が可能なモバイル決済端末（メーター非連動型）をお選びいただくことも可能です。
▼新製品「AT-P100」システム構成図
セイコーソリューションズは、端末からデータセンターまで包括提供できる無線決済サービス「CREPiCO（クレピコ）」を通して、タクシー業界をはじめとする様々な業界の最新動向を踏まえたソリューションを今後も提供していまいります。
▶無線決済サービス「CREPiCO（クレピコ）」について：
https://www.seiko-sol.co.jp/products/crepico/
※本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。
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