セイコーのタイムスタンプ&電子署名で産業廃棄物処理委託契約の電子契約サービスを実現!
- イーリバースドットコムの電子マニフェストASPサービスと連携 -

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長: 山本 隆章、本社: 千葉市美浜区中瀬1-8、TEL: 043-273-3111)は、電子マニフェストASP事業者の株式会社イーリバースドットコム(東京都港区、高橋巧代表取締役)の電子委託契約ASP「er-contract」に、タイムスタンプや電子署名などのデジタルエビデンス・ソリューションを提供し、産業廃棄物処理委託契約がパソコン上で簡便に締結できる電子契約サービスを実現しました。

産業廃棄物処理委託契約は、産業廃棄物を排出する事業者が収集運搬や処分を処理業者に委託する際に締結する契約で、建設業界などでは工事ごとに複数の処理業者と締結するため、印紙税をはじめとする経費負担と締結までに要する事務作業が契約当事者に大きな負担となっています。
これらの問題の解決策である電子契約は、導入の手間や、電子署名法の「電磁的記録の真正な成立の推定」を確保するために必要な処理が複雑で面倒なことがネックとなっていました。

電子委託契約ASP 「er-contract」に採用されているセイコーソリューションズのデジタルエビデンス・ソリューションは、Webブラウザーがあれば利用できるため取引先も簡単に導入可能です。また、電子契約に必要な複雑で面倒な処理は、クラウドを活用して自動で長期署名を施す「eviDaemon(エビデモン)」サービスで提供し、ユーザーー側の作業や費用の負担を大幅に軽減しました。電子契約データはPDF形式で提供され、長期署名はPDF長期署名標準技術(PAdES方式)を採用していますので、誰でも利用でき、将来にわたって検証が可能です。

今後もセイコーソリューションズは、面倒な真正性の担保を簡便に行う「eviDaemon(エビデモン)」サービスなど、タイムスタンプを活用したデジタルエビデンス・ソリューションを市場に提案していくことで、安心・安全なICT社会に貢献し、一層の事業拡大を図ってまいります。

 

eviDaemon(エビデモン)の特長

  • e文書法に対応した、一般財団法人日本データ通信協会「タイムビジネス信頼・安心認定制度」を取得したタイムスタンプ付与
  • 電子データの真正性を数十年の長期にわたって検証できる長期署名標準技術により電子署名とタイムスタンプを付与
  • 暗号対応や複雑な電子署名を、クラウドを介して自動で処理
  • 文書管理システムとのデータ連携処理の実装が容易なWindowsファイルフォルダ形式のインターフェースを採用

 

株式会社イーリバースドットコムについて

電子マニフェストを環境省指定のデータベース(JWNET)に登録するにあたり、スマートフォンなどのモバイル端末やPCを利用した多様な付加機能を提供して利便性を向上させる電子マニフェストサービス事業を展開しており、ゼネコン、ハウスメーカーを中心とした建設業界での高いシェアに特色をもつ。今回、契約事務を電子化したことで産業廃棄物処理委託契約の完全電子化を実現。電子委託契約サービスによる契約件数は、2015年度5万件と予測している。

※eviDaemonは登録商標です。
※er-contractは株式会社イーリバースドットコムの製品です。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

 

お問い合わせ先

セイコーソリューションズ(株) システムインテグレーション統括部
クロノトラスト部:枝川
tel:043-273-3342
e-mail:support@seiko-sol.co.jp