IoT環境の運用負荷を軽減
出荷累計11万台超のLTE対応ルーター「SkyBridgeシリーズ」向け
リモート監視/管理サービスを提供開始

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)は、LTE対応IoTルーター「SkyBridgeシリーズ*1向けの遠隔監視サービス「S-RMS」を2022年11月18日より提供開始しました。「SkyBridgeシリーズ」は、セキュリティや決済、車載など幅広い分野で採用され、2023年1月時点で累計11万台超の出荷実績があります。本サービスの利用より、各現場の運用負荷軽減を実現します。

一般的に、遠隔による機器監視/管理システムを利用しない場合、導入後の機器監視/管理の手段といえば、担当者による現地点検が主流です。但し、現地点検では、機器の数が増えるほど、現地へ行く担当者コストの増加や業務効率の低下が課題として出てきます。また、リアルタイムでの一元監視/管理が困難であるため、万が一障害が発生した際、発見から対処までに時間がかかり、被害の拡大を招くリスクを抱えています。

遠隔監視サービス「S-RMS」では、各地複数のSkyBridgeに対して一括で死活監視や設定変更をクラウド上で行えます。ブラウザー画面から一元管理が可能となるため、障害箇所を瞬時に発見でき、閾値設定により障害時にはアラートメールで担当者に自動通知を行います。さらに、SkyBridge設置場所の電波環境の情報を取得できるため、障害が発生した際、その原因が機器もしくは電波環境か切り分け作業を画面上から行えます。また、SkyBridgeの管理に特化した独自プロトコルの利用により、必要に応じて機器設定の修正・変更を遠隔から一括で行うことができます。

【サービスイメージ】

瞬時の障害発見から原因の推定および機器設定の修正・変更ができ、機器導入直後からきめ細かな対応を可能とする「S-RMS」は、お客さまのシステムにおいて迅速かつ効率的な保守/運用体制の構築に寄与します。セイコーソリューションズは、今後もお客さまのIoT環境において運用負荷を軽減するソリューションを開発、提案していきます。

<SkyBridge遠隔監視サービス「S-RMS」概要>
【対応機種】
SkyBridge MB-A200、MB-A100/A110
SkyBridge BASIC MB-A130

【特長】
・出荷累計11万台超の「SkyBridgeシリーズ」にて利用可能
・Webで簡単一元管理
・システム障害の原因切り分け
・機器設定の現地作業を削減
・迅速な保守運用体制をサポート
・セキュアなアカウント/グループ管理
・監視結果のデータダウンロード

*1 LTE対応IoTルーター「SkyBridgeシリーズ」の詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.seiko-sol.co.jp/products/skybridge/

※SkyBridgeロゴはセイコーソリューションズ株式会社の登録商標です。
※LTEは欧州電気通信標準協会(ETSI)の登録商標です。
※本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

お問い合わせ先

報道関係の方からのお問い合わせ先:
セイコーソリューションズ株式会社
マーケティングコミュニケーション統括部 広報宣伝部
担当:片山 e-mail:pr-center@seiko-sol.co.jp

お客様からのお問い合わせ先:
セイコーソリューションズ株式会社
IoTソリューション本部 IoTビジネス開発部
担当:後藤、高見 tel:043-211-1297 e-mail:support@seiko-sol.co.jp
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