・クライアントのIPアドレスによるセッション維持
プロトコルに関係なくセッション維持を行うことができます。
ロードバランサーの前段のプロキシーなどによりクライアントのIPがNAT変換され
同じIPアドレスでのアクセスになってしまう場合は使用できません。
・XFFヘッダー情報によるセッション維持
X-Forwarded-Forヘッダー情報に明示されているIPアドレス情報を基にしたセッション維持を行うことができます。
ロードバランサーの前段にプロキシがある構成の場合に利用することが出来ます。
※SX-39シリーズ、SX-38シリーズのみ対応
・cookie、cookie挿入によるセッション維持
HTTP、HTTPSのプロトコルを使用しているときに使用可能です。
クライアントのIPには左右されません。
cookieをご利用の場合はサーバよりcookieを発行していただく必要があります。
・SSLセッションIDによるセッション維持
最近のブラウザーの中には、短時間でSSLセッションIDを変更してしまうものがあります。
厳密なセッション維持機能としての動作が難しくなっています。
他のセッション維持での運用が可能であればそちらをご検討ください。