バランシング機能

ラウンドロビン (重み付け) などの負荷分散アルゴリズムにより、クライアントからのリクエストを最適なサーバに振り分けることが可能。アクセスを分散制御することで、各サーバの負荷を軽減します。

負荷分散アルゴリズム ラウンドロビン
重み付けラウンドロビン
最少接続数
重み付け最少接続数
ソースIPアドレス
HTTPスイッチング
X-Forwarded-Forヘッダー
プライマリ / バックアップによるサーバ切り替え

セッション維持機能

Cookie、URL、ソースIPアドレス、SSLセッションIDをサポート。各情報に基づいてクライアントを識別し、セッションを維持することで、関連あるリクエストを同一サーバに振り分けることができます。

ソースIPアドレス ソースIPアドレスを元にセッション維持を行う
SSLセッションID SSLセッションIDによりセッション維持を行う
サーバCookie 実サーバによって生成されたCookie名によりセッション維持を行う
Cookie挿入 Cookieをロードバランサーで生成し、バケットに挿入することでセッション維持を行う
X-Forwarded-Forヘッダー X-Forwarded-Forヘッダーに登録されているIPアドレスを参照し、セッション維持を行う
URLリライト 実サーバがセットしたURL内データにより、セッション維持を行う

ヘルスチェック機能

PING、TCPポートオープン、UDP、アプリケーションへのリクエスト送信によって、サーバの運用状況を監視。異常を検知するとサーバの切り離しを行います。ヘルスチェック項目は、ANDまたはORによる組み合わせが可能です。

サーバのヘルスチェック方式 ICMP:Echo Request / Echo Reply
TCP:コネクション確立
UDP:1byteデータ送信/ICMP Port Unreachableなし
AP:HTTP/ FTP/SMTP/POP3/IMAP4/NTP/DNS/HTTPS

ソーリーコンテンツ定義

ロードバランシングするサーバすべてに障害が発生し、リクエストの送出が不可能な場合、「Netwiser」が代理で応答します。

DSR(Direct Server Return)機能

サーバ応答トラフィックを直接クライアントに返します。これにより、ロードバランサーは応答パケットの変換処理から解放され、クライアントからの要求パケットの負荷分散処理に専念できるため、パフォーマンスが向上します。また、応答パケットのロードバランサー通過時間も短縮できるため、応答パケットが大容量の環境で効果を発揮します。

複数ゲートウェイ機能

ルートIDを指定することによってVLAN単位、仮想サーバID単位、リバースNAT単位にルーティングテーブル設定することが可能です。

ソースNAT不要ワンアーム構成

実サーバのデフォルトゲートウェイをNetwiserIPアドレスにすることによって、ソースNATなしでワンアーム構成が可能

【メリット】 
・既存構成にLBを組み込む場合、構成を変更しなくて良い

・負荷分散以外の通信は、LBを介さずに直接サーバとの通信可能

・ソースNATが不要(クライアントIPアドレスがサーバで認識可能)

【デメリット】
・負荷分散以外の通信で、サーバセグメントと異なるネットワークからの

アクセスでは、レスポンスではLBを経由した通信となる

最大コネクション設定(仮想サーバー単位)

bind単位での最大コネクション数の設定が可能。実サーバーで複数サービスが稼働している場合でも仮想サーバー単位でのコネクション数の制御ができます。

OverFlow設定

負荷分散対象の実サーバーが最大コネクションの上限値に到達した場合に、overflowサーバーの設定がされているサーバーをバックアップポリシー(single/multi)に従って稼働サーバーに昇格させます。
フェイルバック時の動作も、バックアップポリシーの設定(forced/orderly)に従って動作します。

fallback-url設定

実サーバー停止時に指定したURLにリダイレクトさせることができます。
仮想サーバー内のbindで設定された全ての実サーバーが、ヘルスチェックがDOWNまたは最大コネクションが上限値に到達し、クライアントからの通信に応答できる実サーバーが存在しない場合、fallback-urlで指定したURLに302リダイレクトします。