仮想サーバーIPのMACアドレスは、フェイルスルー対象実サーバーのMACアドレスとなります。
実サーバーのMACアドレスが変わった後、通信が行えなくなる可能性があります。
通信が行えなくなった際は、ロードバランサーの再起動にて復旧します。
再起動を行えない場合は、ヘルスチエック設定を一度無効にしてください。
- GUI操作
[設定] → [ヘルスチェック] → [ヘルスチェック設定] より
フェイルスルー対象の実サーバーに対するヘルスチェック名をクリック
[有効にする]のチェックを外し[設定内容を変更する]ボタンを押す。フェイルスルー対象の実サーバーに対するヘルスチェックが2つ設定されている場合は、
2つともチェックを外し、無効の状態にしてください。一度無効に設定したら、再度[有効にする]にチェックを入れて[設定内容を変更する]ボタンを押す。
2つチェックを外した場合は、2つとも[有効にする]にチェックを入れてください。 - CLI操作
netwiser> config
netwiser(config)# probe <ヘルスチェック名> ←フェイルスルー対象の実サーバーに対するヘルスチェック
netwiser(config-probe)# no enableフェイルスルー対象の実サーバーに対するヘルスチェックが2つ設定されている場合は、
2つともno enable設定を行ってください。一度無効に設定したら、再度enableに設定してください。
netwiser(config-probe)# enable
netwiser(config-probe)# exit
netwiser(config)# exit2つno enable設定にした場合は、2つともenable設定にしてください。