[SSL]GoogleChromeをVer.152以降にアップデートするとHTTPS通信が失敗する事象が発生します

Google ChromeをVer.152以降にアップデートしたクライアントからNetwiserの仮想IPアドレスを経由して負荷分散されるHTTPS通信が失敗する事象が発生する場合があります。

Netwiser(Ver.8.6.40とそれ以前のバージョン)の仕様としてClientHelloの上限サイズが2KBの仕様になっていますが、GoogleChrome Ver.152以降のClientHelloのサイズが拡張されており、2KBを超える通信が発生しているためです。
クライアント側で接続失敗時に自動的にリトライが行われ、リトライによって正常に接続できる可能性もあります。
現時点での回避策として、Chrome以外のブラウザをご利用いただくことで、本事象を回避できることを確認しております。

上記事象発生時のエラー内容は下記の通りとなります。
・Ver.8.4.30以降
kernel: ssl: Cannot allocate memory /ssl_client_hello/collapse/0
・Ver.8.4.30以前
kernel: ssl: Cannot allocate memory

本事象はSSLアクセラレータ機能を利用し、NetwiserでHTTPS通信を終端してサーバーへHTTP通信として転送する構成で発生します。
SSLアクセラレータ機能を利用せず、HTTPS通信をそのままサーバーへ転送する構成(SSLパススルー構成)では発生しません。

現在、対策版のリリースを予定していますので、詳細はsxix.ce@seiko-sol.co.jpまでお問い合わせをお願いします。

<対象製品>
SX-3950
SX-3945
SX-3940
SX-3920
SX-3990 (VirtualEdition)