セイコーソリューションズの「CO2計測による3密回避支援サービス」が横浜市立蒔田中学校の感染リスク低減対策として採用

セイコーソリューションズ株式会社(代表取締役社長:関根 淳、本社:千葉県千葉市、以下 セイコーソリューションズ)の「CO2計測による3密回避支援サービス」が、このたび、横浜市立蒔田中学校(所在地:神奈川県横浜市、以下 蒔田中学校)の感染リスク低減対策の一環として採用され、2022年1月より利用が開始されました。CO2濃度の見える化を活用したこのような試みは、横浜市の公立小中学校では初めてとなります。

新型コロナウイルス感染症では、学校やクラブ活動におけるクラスターの発生も報告され、教育現場では、さまざまな感染防止対策がとられています。
目に見えないウイルスから身を守るため、手洗いやマスク着用は、もはや日常の対策として励行されていますが、学校生活においては、一定時間、生徒が集まって授業が行われる教室などでの換気による対策が有効と言われています。

「CO2計測による3密回避支援サービス」は、室内のCO2濃度を一定時間間隔で計測・管理し、基準値を超えた場合はアラートをビューアによる視覚と音声にて通知するとともに、管理者へメールで換気を促すサービスを提供するクラウドサービスです。荒天時など、窓を開け放しておけない場合でも、適切な換気のタイミングを管理者が把握できます。また、冷暖房時の最適な換気タイミングを把握することも可能なため、省エネ、電気エネルギー効率化、SDGs脱炭素に寄与する環境保全にも有用です。
蒔田中学校では、2021年8月26日から約2ヶ月間、本サービスをテスト利用し、一定の効果が見込まれると判断され本採用に至りました。各学年に1台ずつと音楽室に設置したCO2センサーのデータを保健室や職員室のPCやタブレットでモニターする形での利用を行い、段階的に全教室、全共用教室、教職員室へ拡大していく検討を進めていきます。

【音楽室に設置されたCO2センサーと計測画面イメージ】

セイコーソリューションズは今後も、学校や企業の多様なニーズに応えるべく、ニューノーマル時代の施設運営課題を解決するさまざまなサービスを提供していきます。

【CO2計測による3密回避支援サービスの特長】

  • 換気タイミングをタイムリーに通知
    CO2濃度を管理者のスマートフォンやタブレットに常時表示。基準値を超えるCO2が計測された場合は、画面やスピーカー音で即時に異常を通知します。
  • 簡単導入
    お手持ちのスマートフォンや PC、Wi-Fi ルーターを利用すれば、新たに必要な機材はCO2センサーのみ。センサーも工事不要で設置でき、初期費用なし、センサーレンタル、サービス利用料のみで導入可能なクラウドサービスです。
  • 高精度のCO2センサーを採用
    人感センサーにも代用可能な高精度CO2センサーで正確な換気タイミングを検知。温度・湿度も同時に計測可能なため熱中症予防などにも役立ちます。
  • CO2濃度の遷移を見える化
    計測データを本部に提供するサービスを用意。データを分析・解析することで、施設の環境・運営の改善に活かすことも可能です。

※「CO2計測による3密回避支援サービス」の詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.seiko-sol.co.jp/solution/co2-measurement/
※本文中に記載されている製品名などは各社の登録商標または商標です。

 

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