使い勝手とコストパフォーマンスが決め手
オープン時からPOSは導入していたものの、オーダーは手書きで運用していたという。
「オープンから5年程経った時、40才代の社員を採用したのですが、彼がなかなかメニューを覚えられなかったのです。きっとハンディターミナルならメニューを覚えなくても簡単に注文が取れるだろうと思いました」
とオーダリングシステムの検討を始めた町田氏。
「セイコーのセミナーに参加して実際に『oishino』を触ってみると、予想以上に操作が簡単でした。さらに食べ飲み放題でのオーダーメニューも管理することができるので、理論原価をきちんと管理できます。今後チェーン展開を目指しているので、これは必ず必要だと思いました。さらに、POS単体よりもPOS&オーダリングの『oishino』の方がランニングコストが安かったので、すぐに導入を決めました」
このように、飲食店専門オーダリングメーカーならではの使い勝手とコストパフォーマンスが評価された。


顧客満足度アップに!
「メニューを覚えなくてもオーダーが取れる、理論原価を把握できるといった当初の課題は導入後すぐに解決しました。さらに、注文伝票をデシャップに持っていく必要がなくなり、スタッフはホールにいる時間が増えました。その分、客席をまわることができるようになり、お客様から呼ばれる前にタイミング良く声をかけることができます。また、個室風の造りのため客席からスタッフが見えづらいので、お客様が不安感を持たれることがあります。スタッフがタイミングよく客席をまわれば、こういった不安もなくなるので顧客満足度向上に繋がっています」
と町田氏は語ってくれた。
「oishino」導入によって得られた効果は想像以上に大きかったと満足しているようだ。

