基幹系ホストと集計サーバを連携させ、受発注データ管理を効率化

日清食品(株)様では、コストおよび業務効率の向上、オペレータ作業の負担解消という課題の解決に向け、ROS3をデータ伝送処理のゲートウェイとして活用したUNIXサーバを導入しました。
それにより、取引先や関連会社、VANなどとの受発注データの、基幹系ホスト、集計サーバ間での自動連携に成功。回線制御装置の除却と、新しい通信手順のスムーズな受け入れ体制構築を3ヶ月という短期間で実現しました。さらに、ROS3のスケジューラ機能による24時間の無人運営といったメリットも獲得しました。
その他にも、タイムサーバーを導入し、社内イントラネット内のサーバ、PC、ネットワーク機器の時刻同期を図り、ネットワーク障害発生時のトレースを簡易化するなど、次々と運用コストを削減しています。

構成図

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