[冗長]フェイルオーバー時にコネクションは切断されてしまいますか

冗長化構成時はマスター機からバックアップ機に、L4コネクション情報(セッション情報)及びセッション維持情報の転送を行います。
(セッション同期設定が有効(sync session)の場合、デフォルトは有効となります)

  • L4負荷分散の場合
    フェイルオーバーが発生しても、コネクションを切断せずに通信が継続されます。
  • L7負荷分散の設定が行われている仮想サーバー通信の場合
    コネクション情報は引き継がれませんので、一度コネクションが切断されます。
    コネクションが切断されても、通常の場合はクライアントの再送で通信が再開されます。

L4-L7負荷分散につきましては下記アドレスをご確認ください。
https://www.seiko-sol.co.jp/product_faq/loadbalancer-faq_00007/

<対象製品>
SX-3950
SX-3945
SX-3940
SX-3920
SX-3990 (VirtualEdition)
SX-3850
SX-3845
SX-3840
SX-3820