仕様
組み合わせ可能なボードの構成と各々の場合の最大チャネル数を教えてください。 



本体の拡張ボードスロットにシステム構成に応じて最大3枚までの拡張ボードを装着することが可能です。
可能な拡張ボードの組み合わせは以下のとおりです。表の備考では、ISDN端末との通信を「HDLC通信」、
PHS端末との通信を「PIAFS通信」、モデム端末との通信を「モデム通信」と表現しています。
詳細は下記表をご参照ください。
可能な拡張ボードの組み合わせは以下のとおりです。表の備考では、ISDN端末との通信を「HDLC通信」、
PHS端末との通信を「PIAFS通信」、モデム端末との通信を「モデム通信」と表現しています。
詳細は下記表をご参照ください。
PRIケーブルは他のRAS製品で使用していたPRIケーブルで代用できますか? 



代用できません。ケーブルの結線がちがいますので、
弊社添付のPRIケーブルをお使いください。
(尚、弊社添付のPRIケーブルはNTT殿が販売されているものと同様です。)
弊社NS-2482-30のPRボード(NS-282)を購入すると、下記の2本のPRIケーブルが
添付されます。
①DSU直結(DSU側キー付き) クリーム色
②ローゼット接続用(DSU側キーなし) 灰色
①DSU直結(DSU側キー付き)ケーブルの結線
A端(RJ-45) B端(RJ48)
4------------------1
5------------------2
3------------------4
6------------------5
RJ45は、NS-2482側のコネクタ、RJ-48はDSU側のコネクタです。
A端がISOのIS8877仕様、B端がISOのIS10173仕様です。
②ローゼット接続用(DSU側キーなし)ケーブルの結線
A端(RJ-45) B端(RJ-45)
4------------------4
5------------------5
3------------------3
6------------------6
ケーブルを間違えないようにご注意ください。
弊社添付のPRIケーブルをお使いください。
(尚、弊社添付のPRIケーブルはNTT殿が販売されているものと同様です。)
弊社NS-2482-30のPRボード(NS-282)を購入すると、下記の2本のPRIケーブルが
添付されます。
①DSU直結(DSU側キー付き) クリーム色
②ローゼット接続用(DSU側キーなし) 灰色
①DSU直結(DSU側キー付き)ケーブルの結線
A端(RJ-45) B端(RJ48)
4------------------1
5------------------2
3------------------4
6------------------5
RJ45は、NS-2482側のコネクタ、RJ-48はDSU側のコネクタです。
A端がISOのIS8877仕様、B端がISOのIS10173仕様です。
②ローゼット接続用(DSU側キーなし)ケーブルの結線
A端(RJ-45) B端(RJ-45)
4------------------4
5------------------5
3------------------3
6------------------6
ケーブルを間違えないようにご注意ください。
バス接続はできますか? 



バス接続はできません。
Dチャネルの競合制御をやっていないためです。
同一バス上に他のISDN機器が存在する環境では使用きません。
Dチャネルの競合制御をやっていないためです。
同一バス上に他のISDN機器が存在する環境では使用きません。
DSUは内蔵されていますか? 



DSUは内蔵されていません。
1つのアカウントで複数ユーザは接続できますか? 



バージョン3.0より可能です。
条件は、
本装置が着信を受け付ける場合、
本装置から接続相手に対してIPアドレスを割り当てる場合、
接続プロトコルがPPPの場合
に限ります。
条件は、
本装置が着信を受け付ける場合、
本装置から接続相手に対してIPアドレスを割り当てる場合、
接続プロトコルがPPPの場合
に限ります。
コールバック機能はありますか?携帯やPHSに対してもコールバックできますか? 



あります。
携帯やPHSに対してもコールバック可能です。
携帯やPHSに対してもコールバック可能です。
モデム関連
接続実績のあるモデム、接続できないモデムの情報を教えてください。 



NS-2482-30における各社モデムとの接続実績を、表1に示します。
表1で、NS-2482-30 Ver3.1の接続実績は、2001年2月3日時点での各モデムの最新ファーム
ウェアでテストしたものです。
ただし、回線品質の状況によっては、この接続実績のあるモデムにおいても接続できない場合が
あることを、あらかじめご了承ください。
なお表中の「NS-2482-30との接続状況」の項目に注釈のあるモデムについては、
接続性/安定性に関して問題が発生する場合があります。詳細は注釈をご覧ください。
弊社では今のところこれだけですが、今後もテストを実施し随時情報を公開していく予定です。
ユーザ様でも情報がございましたらお知らせくださいますようお願いいたします。
表1で、NS-2482-30 Ver3.1の接続実績は、2001年2月3日時点での各モデムの最新ファーム
ウェアでテストしたものです。
ただし、回線品質の状況によっては、この接続実績のあるモデムにおいても接続できない場合が
あることを、あらかじめご了承ください。
なお表中の「NS-2482-30との接続状況」の項目に注釈のあるモデムについては、
接続性/安定性に関して問題が発生する場合があります。詳細は注釈をご覧ください。
弊社では今のところこれだけですが、今後もテストを実施し随時情報を公開していく予定です。
ユーザ様でも情報がございましたらお知らせくださいますようお願いいたします。
TA/ルーター関連
接続実績のあるTA/ルーター、接続できないTA/ルーターの情報を教えてください。 



NS-2482-30(バージョンV3.0)における各社との接続実績(1999年9月20日現在の状況)を、以下の表に示します。
表1-1 windos95/98とTAの組み合わせ<PPP接続>
表1-2 windos95/98とTAの組み合わせ<MP接続>
表2-1 Windows NT 4.0とTAの組み合わせ<PPP接続>
表2-2 Windows NT 4.0とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-1 Mac OS 8.5.1とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-2 Mac OS 8.5.1とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-3 Mac OS 8.5.1(FreePPP)とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-4 Mac OS 8.5.1(FreePPP)とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-5 Mac OS 8.5.1(AccessPPP)とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-6 Mac OS 8.5.1(AccessPPP)とTAの組み合わせ<MP接続>
表4-1 ダイアルアップルーター (端末型接続) <PPP接続>
表4-2 ダイアルアップルーター (端末型接続) <MP接続>
表5-1 ダイアルアップルーター (ネットワーク型接続)<PPP接続>
表5-2 ダイアルアップルーター (ネットワーク型接続)<MP接続>
<注意>
■回線品質の状況によっては、この接続実績のあるTA/ルーターにおいても接続できない場合のあることを、 あらかじめご了承ください。
■表中の注釈のあるTA/ルーターについては、接続性/安定性に関して問題が発生する場合があります。 ユーザ様でも情報がございましたがお知らせくださいますようお願いいたします。
表1-1 windos95/98とTAの組み合わせ<PPP接続>
表1-2 windos95/98とTAの組み合わせ<MP接続>
表2-1 Windows NT 4.0とTAの組み合わせ<PPP接続>
表2-2 Windows NT 4.0とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-1 Mac OS 8.5.1とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-2 Mac OS 8.5.1とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-3 Mac OS 8.5.1(FreePPP)とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-4 Mac OS 8.5.1(FreePPP)とTAの組み合わせ<MP接続>
表3-5 Mac OS 8.5.1(AccessPPP)とTAの組み合わせ<PPP接続>
表3-6 Mac OS 8.5.1(AccessPPP)とTAの組み合わせ<MP接続>
表4-1 ダイアルアップルーター (端末型接続) <PPP接続>
表4-2 ダイアルアップルーター (端末型接続) <MP接続>
表5-1 ダイアルアップルーター (ネットワーク型接続)<PPP接続>
表5-2 ダイアルアップルーター (ネットワーク型接続)<MP接続>
<注意>
■回線品質の状況によっては、この接続実績のあるTA/ルーターにおいても接続できない場合のあることを、 あらかじめご了承ください。
■表中の注釈のあるTA/ルーターについては、接続性/安定性に関して問題が発生する場合があります。 ユーザ様でも情報がございましたがお知らせくださいますようお願いいたします。
RADIUS関連
接続実績のあるRADUISサーバとそのバージョンを教えてください。 



RADIUS サーバの接続実績
下記接続実績表は、NS-2482-30Version3.1において、基本的なユーザ認証で接続確認できたものについて載せています。各RADIUSサーバの全ての機能を確認したわけではありません。
下記接続実績表は、NS-2482-30Version3.1において、基本的なユーザ認証で接続確認できたものについて載せています。各RADIUSサーバの全ての機能を確認したわけではありません。
NS-2482-30でサポートしているRADIUSのattributeを教えてください。 



下記表をご参照ください。
(1)RADIUS認証サーバから受信するattribute
(2)RADIUSアカウントサーバに送信するattribute
(3)RADIUS認証サーバに送信するattribute
(1)RADIUS認証サーバから受信するattribute
(2)RADIUSアカウントサーバに送信するattribute
(3)RADIUS認証サーバに送信するattribute
設定関連
デフォルトルートの設定を教えてください。 



gatewaysファイル
(書式)
destination 0.0/0 via 経由ルーター メトリック値
(例)
destination 0.0/0 via 172.30.10.10 99
メトリック値は1~99の範囲内で指定できます。
デフォルトルートは優先順位を一番下げておくという意味で
上記の例では最大値の99を指定しています。
(書式)
destination 0.0/0 via 経由ルーター メトリック値
(例)
destination 0.0/0 via 172.30.10.10 99
メトリック値は1~99の範囲内で指定できます。
デフォルトルートは優先順位を一番下げておくという意味で
上記の例では最大値の99を指定しています。
接続相手数はいくつまで? 



本装置内の認証(ローカル認証)の場合、登録可能な接続相手数は、最大512です。
RADIUS認証の場合は、特に制限ありません。
RADIUS認証の場合は、特に制限ありません。
回線監視
NS-2482-30の回線Up/Downを監視する方法を教えてください 



下記資料をご参照ください。
トラブルシューティング
トラブルの切り分け方を教えてください。 



コンソールメッセージの確認
コンソールには、設定の誤りや回線の障害などトラブルシューティングに役立つメッセージが表示されます。
トラブルシューティングにあたってはまず、コンソールにエラーメッセージが表示されているかを確認してください。
コンソールメッセージの確認は、NS-2482-30のconsoleポートに端末(windows95/98/NTの場合
ハイパーターミナルを起動)を接続するか、telnetを使用してネットワーク上のホストからログインして行います。
詳しくは下記表をご参照ください。
コンソールには、設定の誤りや回線の障害などトラブルシューティングに役立つメッセージが表示されます。
トラブルシューティングにあたってはまず、コンソールにエラーメッセージが表示されているかを確認してください。
コンソールメッセージの確認は、NS-2482-30のconsoleポートに端末(windows95/98/NTの場合
ハイパーターミナルを起動)を接続するか、telnetを使用してネットワーク上のホストからログインして行います。
詳しくは下記表をご参照ください。
装置自身から自分のインタフェースへpingすると応答がありません。 



弊社製品では、基本的には、装置自身のインタフェースのアドレスを 宛先とするpingには応答が返りません。 一方、装置を代表するIPアドレスが1つだけあり、 そのアドレスへのpingは応答が返ります。 装置を代表するIPアドレスは、多くの機種ではhostnameファイルと hostファイルで決まるアドレスです。 なお、装置の外部からのpingに対しては、どのインタフェース宛でもpingに応答します。
バージョンアップ
バージョンアップの方法を教えてください。 



LAN側からあるいはWANを介してシステムソフトのバージョンアップが可能です。
1.弊社URL:http://www.sii.co.jp/ns/
より、バージョンアップファイル(差分ファイル)をパソコン等にダウンロードします。
2.NS-2482-30にバージョンアップ用のユーザを追加します。
3.NS-2482-30にバージョンアップ用にログインできるホスト名を指定することもできます。
パソコン等よりFTPでNS-2482-30にバージョンアップファイルをputします。
4.NS-2482-30をリブートします。
以上です。
詳細は取扱説明書の付録G1「バージョンアップの手順」の頁を参照してください。
以上
1.弊社URL:http://www.sii.co.jp/ns/
より、バージョンアップファイル(差分ファイル)をパソコン等にダウンロードします。
2.NS-2482-30にバージョンアップ用のユーザを追加します。
3.NS-2482-30にバージョンアップ用にログインできるホスト名を指定することもできます。
パソコン等よりFTPでNS-2482-30にバージョンアップファイルをputします。
4.NS-2482-30をリブートします。
以上です。
詳細は取扱説明書の付録G1「バージョンアップの手順」の頁を参照してください。
以上