ネットワークパフォーマンス可視化の仕組み
社内からクラウドアプリケーションまでの広範な監視でネットワーク全体をEnd-To-Endで可視化します。
- エージェントが監視対象にシミュレーションテストを定期的に実行
- エージェントは収集したデータを常時クラウドにアップロードする
- 管理者はポータルサイト上で監視データを閲覧
監視ポイントの種類
- 外部からの監視:クラウド・エージェント
世界200都市以上のプロバイダー(BB, Mobile, Cloud)にエージェントを配置。
世界の至る所から、インターネット上にある任意のEnd-Pointに向けて、アプリケーションやトラフィック経路を監視することができます。
- 任意の拠点からの監視:エンタープライズ・エージェント
クライアント・シミュレーターを配置させることで、任意の拠点からEnd-To-Endの可視化を実現。
エージェント同士を双方向で監視させることにより、任意の自社拠点間(Agent-To-Agent)の帯域測定なども可能になります。
- ユーザーPCからの監視:エンドポイント・エージェント
ユーザー端末(PC)上にインストール。オフィスや自宅、出張先など、動的に変化する通信元から、実際のユーザー通信を監視することができます。
情報の通知・連携・レポーティング
- アラート
障害発生時、あるいはネットワークやアプリケーションのパフォーマンスが、定めたサービスレベルを下回った際には、担当者にアラートが送出されます。
アラートメッセージは電子メールやWebHookでの通知、あるいはslack、servicenow、pagerdutyといったツールを利用して通知することが可能です。
- 情報共有
任意の時間(範囲指定)の情報を抜き取り、スナップショットデータとして関係者に簡単にメール転送できます。
- レポート
サービスごとの日次レポートが出力可能です。
時々刻々と変化するサービスレベル・パフォーマンス動向を確認し、ユーザーエクスペリエンスに支障をきたす前段階で次の行動を計画します。