「CO2計測による3密回避支援サービス」導入事例

新型コロナウイルスの感染拡大が高止まりする中、特に10代以下の小中学生での感染が拡大しています。学校のクラブ活動や合唱会の練習、管楽器の演奏を通じたクラスターの発生事例が数多く報告され、やむを得ず活動内容の制限や活動自粛といった措置を取らざるを得ないこともあります。教育現場では、さまざまな感染防止対策がとられていますが、子供たちの学ぶ機会が失われている事実も否めません。

目に見えないウイルスから身を守るため、手洗いやマスク着用は、もはや日常の対策として励行されていますが、学校生活においては、一定時間、生徒が集まって授業が行われる教室などでの換気による対策が有効です。

「CO2計測による3密回避支援サービス」は、室内のCO2濃度を一定時間間隔で計測・管理し、基準値を超えた場合はアラートをビューアによる視覚と音声にて通知し、換気を促します。適切な換気のタイミングを管理者が把握できるため、真夏や真冬のエアコン利用時の過換気を防ぎ、子供たちの健康を守り、学びの継続に役立ちます。

西寺尾第二小学校では、安心して音楽室での活動を行いたいという目的のもと、音楽室をはじめ、体育館、家庭科室や視聴覚室など、閉め切って使用する教室や、放課後人が集まる職員室などに計4台を導入いただきました。学校内の主要な教室のCO2濃度をモニタリングすることで、先生方の意識を高め、コロナ禍における子供の健康管理に活かしていただいています。

※日本教育新聞社の取材により、本事例を記事化いただきました。

CO2計測による3密回避支援サービスの特長

[1]換気のタイミングをリアルタイムに通知
[2]導入・メンテナンスが簡易
[3]超高精度のCO2センサーを使用
[4]各教室や校内のCO2濃度の遷移を見える化

お客様プロフィール

横浜市立西寺尾第二小学校

※ 取材日 2022年6月