NS-2250は全モデルに温度センサーを搭載しています。
この温度センサーで装置内の温度を取得することができます。
また温度センサーで取得した値に一定の補正値を設定して表示することができます。
NS-2250装置内温度が39度で外気温が25度の場合、補正値に-14度を設定すればおおよその外気温を測定することができます。
補正値は、-20~0℃の範囲内で設定することができます。
温度情報を取得するには、次の方法があります。
・CLIより、show environmentコマンドを実行する。
(c)NS-2250# show environment <Environment status> Power information Power unit : AC Power 1 : ON Power 2 : OFF Temperature information Current temp : 39 deg C Sensor : 39 deg C Adjust : 0
・SNMPマネジャーからMIBで取得する。
詳細は、NS-2250シリーズ「SNMP MIB説明書」をご参照ください。
なお、NS-2250はファンを搭載する必要がないほど低消費電力の装置です。
NS-2250の温度上昇はほとんどないため、温度異常を通知するSNMP TRAPや温度異常を検出して自動シャットダウンさせる機能などはサポートしておりません。