シリアルコンソールの収容というライフライン構築の専用機器として、リリース以降多くのユーザーにご愛顧頂いているコンソールサーバー「SmartCS」の新シリーズ。AC電源・LANの二重化に対応し、可用性を向上。(※欧州RoHS指令対応)

概要

ユーザの要望に応えた新モデル
AC電源・LAN二重化で可用性を向上

コンソールサーバー NS-22502006年のリリース以降多くのユーザーにご採用頂いているコンソールサーバSmartCS。
通信装置やサーバなどが保有するコンソールポートを収容し、運用性の向上とセキュリティーの強化、障害復旧支援の機能を提供します。
新モデルNS-2250シリーズはユーザの要望が多かったAC電源とLANの二重化をサポート。 AC電源やネットワークの一系統障害発生時もその影響を最小限に抑制し運用を継続します。

欧州RoHS指令対応製品

 

ネットワーク機器のコンソールを集約してセキュアな情報基盤を確立

24時間、365日フル稼働する企業ネットワーク。これらを安心・安全・安定的に運用するためには、強固なセキュリティーの下、サーバやルーターなどネットワーク機器の稼動状況を正確に把握・管理することが不可欠です。
コンソールサーバ NS-2250シリーズは、最大48のコンソールポートを収容し、ネットワークの障害発生時にも確実に対象機器へアクセスできるライフラインの構築を容易にします。

企業ネットワークの問題を解決します

価格表

本体

型式/名称 価格(円) 備考
NS-2250-16 オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×16、AC電源×2
NS-2250-16D オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×16、DC電源×1
NS-2250-32 オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×32、AC電源×2
NS-2250-32D オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×32、DC電源×1
NS-2250-48 オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×48、AC電源×2
NS-2250-48D オープン 10BASE-T/100BASE-TX/1000Base-T×2、シリアルポート×48、DC電源×1

 

オプション品

型式/名称 価格(円) 備考
NS-354
DB9-RJ45変換コネクタパック
10,000 1パックに4個在中
NS-490
DB9-RJ45変換コネクタパック(クロス)
10,000 1パックに4個在中

機能

コンソール統合 : 最後のライフライン「コンソールアクセス」を確保

各種ネットワーク機器が有する管理用シリアルポート(コンソールポート)は、いかなる時でも確実にアクセスできる「最後のライフライン」であり、装置故障などのメッセージも出力される非常に重要なポートです。

このコンソールポートを統合収容し、集中管理を可能にするのがコンソールサーバです。
サービス用のネットワークとは別の管理用ネットワークを確保することで、収容機器の障害発生時にもSmartCSを経由して対象機器の管理コンソールへアクセスすることが可能になります。管理端末からSmartCSへのアクセスはTelnet(非暗号化通信)に加えてSSH(暗号化通信)にも対応しており、LAN/WANを介したコンソールポートアクセスをセキュアに実現することができます。

コンソール統合 : 最後のライフライン「コンソールアクセス」を確保

対象機器のアクセス方法には、各シリアルポートに割り当てたTCPポートに対して、直接接続を行う「ダイレクトモード」と、いったんSmartCS自身に接続し、その後メニュー形式で機器の選択と接続を行う「セレクトモード」の2種類を実装しており、ネットワークのポリシーや運用方法に応じて選択することができます。

  • ダイレクトモード
    あらかじめ各シリアルポートにTCPポートを割り当て、直接TCPポートを指定して接続する方法
  • セレクトモード
    コンソールサーバの代表ポートにアクセスし、表示されるメニューで接続装置を選択して接続する方法

 

ロギング機能 : 各種解析に不可欠な接続機器のコンソールログを確実に保存・転送

SmartCSには、コンソールポートへのアクセスを確保するだけでなく、コンソールポートとの通信のログを取得するという大きな特徴があります。
コンソールポートからは通常稼動時だけでなく装置の起動・停止の過程や障害発生時などにおいても各種の重要なメッセージが出力されます。これらのメッセージをSmartCS内部に自動的に保存し、FTP、TFTP、NFS、syslog、およびメールでの転送など、さまざまな方法でログデータを送信することができます。

この機能を活用した一例として、SmartCSに収容した管理・監視対象機器と管理端末との各種通信内容(オペレーションログ)の取得・自動転送があげられます。
セキュリティーの観点からオペレーションログの取得が必要とされている環境において、SmartCSと各種ネットワークサーバを組み合わせることによりオペレーションログの自動取得システムを容易に構築することができます。

コンソールとの通信ログを確実に保存・転送

 

セキュリティー強化:暗号化・アクセス制限により不正アクセスを防止

SmartCSではアクセス制御と通信の暗号化によりセキュアなコンソールアクセスを実現しています。シリアルポート毎にアクセス方式を設定したり、シリアルポートへのアクセス権を持つユーザやそのユーザが所属するグループに対して接続を許可するシリアルポートを登録できますので、権限を持たない機器へのアクセスを確実に防ぐことができます。

さらにRADIUS/TACACS+サーバを活用することで、複数のコンソールサーバを運用するような大規模ネットワークにおいても共通のアクセスポリシーを適用することができます。通信においてもSSHv2およびSFTPによる暗号プロトコルと公開鍵認証をサポートしていますので安全です。

また、IPsec機能(トンネルモード)をサポートしていますので、IPsecルータとの間でVPNを構築することが可能になります。
ファイアウォール機能も搭載しており、さまざまなセキュリティ対策を行えます。

アクセス制御と通信の暗号化

 

運用支援

ポートミラー機能管理端末と対象機器の通信内容をモニターするポートミラー機能を装備しています。実際にオペレーションが行われている状態を別の端末からモニターすることで、コマンド投入時の読み合わせ確認などを別々の拠点間で行うことが可能になります。

通信内容をモニターするポートミラー機能

設定保存機能

設定情報をUSBメモリ(添付)に保存可能。機器に障害が発生した場合USBメモリを代替機に差し替えるだけで設定を継承します。復旧時間の短縮に加えて、設定投入に伴う二次障害リスクを抑制し、作業員の負荷を軽減します。

 

DSR信号監視

シリアルポートのDSR信号のON/OFFを検知し、SNMPエージェント機能により外部SNMPサーバにTrapを送出します。監視対象機器のダウン直前のログをSmartCSが取得するので、ログの解析と素早いシステム復旧が可能です。

 

その他の機能

AC電源・LANを二重化

NS-2250シリーズはAC電源及びLANポートをそれぞれ二重化。AC電源やネットワークの一系統で障害が発生した場合も本装置の稼働・アクセスを可能にします。
また、ボンディング機能(アクティブ-スタンバイ方式)のサポートにより、柔軟な冗長構成に対応します。

AC電源・LANを二重化

長時間、安定稼動する信頼性

機能面の充実を図る一方で、評価の高い装置の安定性をさらに追求した製品となっております。専用装置ならではの低い消費電力により発熱を抑制し、ファンレス設計を実現。静音性はもちろん、製品の安定稼働にも貢献しています。

 

ブレーク信号不正送出抑制機能

電源ON/OFF時やリブート時にシリアルポートに対して不正なブレーク信号を送出することがありません。

 

アクセスゲートウェイ SmartGS: 管理対象機器を統合管理

SmartGSは、コンソールサーバをはじめTelnet/SSHホストを統合管理するアクセスゲートウェイサーバです。
コンソールサーバを含むネットワーク機器やサーバへのTelnet/SSH接続に際して、アクセスを一元管理し、またアクセスログやオペレーションログを記録することができます。

管理対象機器を統合管理

仕様

製品モデル

型式 シリアルポート数 電源仕様
NS-2250-16 RJ45×16port AC電源×2
NS-2250-16D DC電源×1
NS-2250-32 RJ45×32port AC電源×2
NS-2250-32D DC電源×1
NS-2250-48 RJ45×48port AC電源×2
NS-2250-48D DC電源×1

 

付属品

共通 USBメモリ(設定保存用)
NS-354 DB9-RJ45変換アダプタ(本装置コンソール用)
イーサネットケーブル
ラックマウントキット
AC二重化電源モデル AC100V電源ケーブルx2
抜け防止クランプ×2
DC電源モデル DC電源ケーブル用コネクタ
コネクタ治具

 

モデル外観

正面:NS-2250 AC二重化電源モデル

p_console-server_ns2250_img_01

正面:NS-2250 DC電源モデル

p_console-server_ns2250_img_02

背面:48portモデル

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製品仕様

LANポート 10Base-T/100Base-TX / 1000Base-T対応 2ポート
Auto Negotiation対応・Auto-MDI/MDI-X対応
ボンディング機能(アクティブ-スタンバイ方式)
IPv4/IPv6
外部拡張スロット USBポート 
装置LED 電源LED、装置ステータスLED(4灯)、ポートLED
シリアルポート
設定可能速度
2400、4800、9600、19200、38400、57600、115200(bps)
外形寸法 426(W)×262(D)×44(H)mm
重量 約3.4kg
電源 AC二重化電源モデル AC100V~240V
DC電源モデル DC-48V
最大消費電流 AC二重化電源モデル AC 100 V: 0.32 A / AC 240 V: 0.18 A
DC電源モデル 0.3A
最大消費電力 AC二重化電源モデル 17W
DC電源モデル 15W
動作環境 温度: 5℃ ~40℃  湿度::15~85%(結露なきこと)

 

各種機能

ポートサーバ機能 シリアルポートへTelnet/SSHクライアントのアクセスを提供
各種ログ取得および自動送出機能
取得ログへタイムスタンプが可能
セキュリティー SSHv2、RSA/DSA暗号鍵、アクセス権制御、
外部認証(RADIUS/TACACS+)
各種運用支援機能 接続状況一覧表示、ログ利用状況表示
syslog、SNTP、SNMP、Trap
FTPによるバージョンアップ
その他の機能 ブレークセーフ機能

 

準拠規格

安全規格 IEC 60950-1:2005 (2nd Edition); Am 1:2009 + Am 2:2013
UL 60950-1, 2nd Edition: Safety of Information Technology Equipment, Rev. October 14, 2014
EN 60950-1:2006 + A11:2009 + A1:2010 + A12:2011 + A2:2013
エミッション VCCI クラスA
FCC Part15, Subpart B Class A
EN 55022:2010 Class A
EN 61000-3-2:2014
EN 61000-3-3:2013
イミュニティ EN 55024:2010
EN 61000-4-2:2009
EN 61000-4-3:2006+A1:2008+A2:2010
EN 61000-4-4:2012
EN 61000-4-5:2006
EN 61000-4-6:2009
EN 61000-4-8:2010
EN 61000-4-11:2004

※SmartCS NS-2250シリーズは米国製品安全規格/FCC規制およびEU 低電圧指令/EMC指令/RoHS指令適合品です。
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