以下の負荷分散方式をサポートしています。
- ラウンドロビン
各サーバーに、順番にリクエストを振り分けます。 - 重み付けラウンドロビン
ラウンドロビン動作で各サーバーに、あらかじめ設定された比率でリクエストを振り分けます。 - 最少接続数
処理中のコネクションが最も少ないサーバーにリクエストを振り分けます。 - 重み付け最少接続数
最少接続数の動作で各サーバーに、あらかじめ設定された比率でリクエストを振り分けます。 - ソースIPアドレス
クライアントのIPアドレスによってリクエストを振り分けます。
ロードバランサーの前段にプロキシーなどがあり、クライアントの送信元IPが変換され、
送信元IPアドレスが同じになってしまう環境の場合は使用できません。 - XFFスイッチング
X-Forwarded-Forヘッダー情報に明示されているIPアドレスによってリクエストを振り分けます。
HTTP又はHTTPS通信の場合に利用可能です。
HTTPS通信の場合はロードバランサーにてSSLアクセアレーションを行う必要があります。 - HTTPスイッチング(URLスイッチング)
ブラウザからのHTTPリクエスト文字列やヘッダ情報により振り分けます。