デフォルト設定ではフェイルオーバー発生時にSNMPトラップは送信されません。
トラップトリガーの設定を行うことでトラップを送信することができます。
フェイルオーバーした際に出力されるログの内容をトラップとして送信する設定になります。
server state vrid <vrid番号>: master (priority <priority値>)
server state vrid <vrid番号>: backup (priority <priority値>)
<設定例>
下記設定を行うと"server state vrid"の文字列が含まれるログが出力された場合に、トラップが送信されるようになります。
- GUI操作
[設定] → [システム] → [ネットワーク] → [SNMP設定] より【SNMPトラップトリガー設定】
SNMPトラップトリガー:server state vrid
初回のみ :設定不要 - CLI操作
netwiser> config
netwiser(config)# snmp trap trigger "server state vrid"
netwiser(config)# exit
<OID>
1.3.6.1.4.1.955.1.22.0.4 (SX-39シリーズ)
1.3.6.1.4.1.955.1.21.0.4 (SX-38シリーズ)