システム構成図
主な機能
ICカード対応
CAPSシリーズ累計800セット以上の豊富な導入実績。
HSMでのアクセスキー管理、ログ・通信の暗号化など、強固なセキュリティーを実現しています。
多通貨決済の導入
外貨決済システムを「短期間・低コスト」で導入可能。
利用客は自国通貨で決済、加盟店には円建てで入金のため安心です。
決済システムの集約
インターフェースの作成により、複数の決済システムを一元管理。
取引データや売上集計の照会も容易に実現できます。
銀聯カード対応
中国人観光客の爆買いツアー対策も万全に。
クレジットと銀聯カードを一つの決済システムで構築。
業務運用の負担を軽減
クレジット運用管理機能による各種取引情報のデータ化で、経理処理にかかる手間を軽減、時間を短縮できます。
多彩な決済スキームに対応
クレジットカード(磁気/IC)に加え、iD、QUICPay、Visa Touchといったポストペイ対応の電子マネー決済システムが迅速に構築できます。
複数決済センター対応
CAFIS/CARDNET両決済センターの並行利用が可能。スキームおよびカード判定により、送信先を自動判定し、振分処理します。
課題別構成例
課題1 セキュリティーの強固なICカード対応の決済システムを早急に構築したい
- 磁気だけでなくICカードの対応を行いたい
- スクラッチでの開発費用はかけずに、早急に決済システムを構築したい
- 決済システムのセキュリティーを強固にしたい
CAPS P-QVICはICカードに対応、安心・安全な決済システムを実現します
- ICカード対応決済パッケージとして、CAPS シリーズ累計800セット以上の豊富な導入実績と自社開発による万全のサポート。
- CAPS P-QVICはパッケージでの提供。開発期間が短縮でき、かつ安価に構築できます。
- アクセスキーはP-QVICが制御するHSMで管理が可能。ログ、通信の暗号化など、セキュリティーを意識した設計となっています。
※HSMだけではなく、CAPS P-QVIC単体でもアクセスキーの管理が可能です。
課題2 複数ある決済システムを集約したい
- 複数ある決済システムを統合して運用を一元化したい
- POSだけでなく、トレンドのスマートデバイス決済も取り入れたい
- 決済システム毎にデータ管理が別々で売上の集計・精査に時間をかけたくない
CAPS P-QVICにて決済システムを1つに統合、コストも手間も削減します
- スマートデバイスとの暗号化通信機能を実装。トレンドを取り入れた決済を安心して導入いただけます。
- 決済サーバー集約に伴いデータ管理も一元化。運用管理機能で取引データや売上集計の照会も容易に実現します。
課題3 外貨決済の導入で外国人観光客に安心な決済を提供したい
- 海外からのお客様に向けて、円建て以外の決済を導入し販売を拡大したい
- 円建ての決済において、正確な購入金額が分からないことによる購入者の不安を解消したい
- 外貨建てでの決済はしたいが、外貨での入金は換金などの手間が掛かるため円で行いたい
CAPS P-QVICは多通貨決済サービスに対応、外国人観光客に安心な決済を提供します
- 店舗やEC サイトでの外貨決済システムを「短期間・低コスト」で導入可能。集客と売上の大幅アップを実現します。
- 海外のお客様へ確定した外貨にて商品を案内し決済いただくことで、安心・満足度の向上につなげます。
- 決済された外貨の種類に関係なく、加盟店様へは円建てで入金されるため安心です。
課題4 中国人ツアー客による爆買い対策を急ぎたい
- 銀聯カードを導入し、中国人観光客の爆買い対策をしたい
- 現在は銀聯カード専用の端末を設置しているが、台数に限りがあり利用コストの負担も減らしたい
- 現在、別建てとなっているクレジットシステムとの両立を図りたい
CAPS P-QVICは銀聯カードに対応、中国人ツアー客の集客UPを実現します
- CAPS P-QVICでは銀聯カードをオプションで対応。中国人ツアー客の大量購買機会を逃がしません。
- 端末ごとに必要としていた回線や契約を、センター間接続で1つに集約。月々の利用コストを削減します。
- クレジットと銀聯カードの決済システムを1つのシステムで構築。運用が統一され効率化を実現します。
動作環境
名称 | 対応OS | 推奨ハードウェア構成 |
---|---|---|
CAPS P-QVIC 本体 | Windows Server Standard/Enterprise | メモリ/4GB以上 CPU/2.2GHz ×4 HDD/100MB |
Red Hat Enterprise Linux | メモリ/4GB以上 CPU/2.2GHz ×4 HDD/100MB |
|
運用管理機能 | Windows Server Standard | メモリ/2GB以上 CPU/2.2GHz ×2 HDD/100MB |
端末接続インターフェース機能 (スタンダード版) |
Red Hat Enterprise Linux | メモリ/4GB以上 CPU/2.2GHz ×4 HDD/100MB |
Windows Server Standard | メモリ/4GB以上 CPU/2.2GHz ×4 HDD/100MB |
|
端末接続インターフェース機能 (電子マネー版) |
Red Hat Enterprise Linux | メモリ/4GB以上 CPU/2.2GHz ×4 HDD/100MB |
※インストール時の必要容量です。
稼働時は各種ログファイルが作成されるため、これよりも多くの空き容量が必要になります。
※端末接続インターフェース機能の推奨ハードウェア構成は、1インターフェースあたりの数値となります。
※その他の対応OSについてはお問い合わせください。
※別途、データベース(Oracle)が必要となります。
※製品Versionと対応OS・対応データベースのVersionの組み合わせについてはお問い合わせください。
※P-QVIC関連製品が使用可能なCAPS、売上データ作成オプションのVersionについてはお問い合わせください。
※JavaのVersionについてはお問い合わせください。
※UNIX、Linux製品の文字コードについてはお問い合わせください。