TCP/UDPはユーザーデータ部(ペイロード)の変換が必要なければプロトコルに依存せずにバランシングを行うことができます。
たとえばユーザーデータ部にIPアドレスが埋め込まれていて変換が必要な場合などは負荷分散できない可能性があります。
FTPはユーザーデータ部にIPアドレス情報を含むため、負荷分散するには特殊な処理が必要になりますがバランシングを行うことができます。
FTPサーバの制御ポートとしてデフォルトの21以外を使用する場合はプロトコルにFTPと設定してください。
FTPSをバランシングすることはできません。
※SX-3550はHTTP、HTTPSのバランシングのみとなります。