機能
データ収集と見える化
GreenTALKは、センサーからの情報を取り込み、データを蓄積して見せるパッケージソフトウェアです。
取り込むセンサーは多種多様で、接続形態も選択できます。
ニーズに合わせてセンサーを選択し、接続確認をしていただくことも可能です。
例)電力計の取り込み
- 接続形式:パルス接続、各社専用のプロトコル接続(シリアル接続、TCP/IP接続)
- 接続形態:有線通信、無線通信
蓄積されるデータは、生データと加工データの2種類を保存しています。
※データ管理には、データベース使用。
生データ | センサーから一定間隔で収集されるデータ。 センサーの種類・接続形態により収集される周期(蓄積されるデータ量)が変わります。 ※蓄積は当日分のみ。 |
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加工データ | 標準機能で参照可能な日報・月報・年報用のデータ。保存期間は3年です。 ・日報データ:年月日を指定して1時間単位のデータを参照可能。 ・月報データ:年月を指定して1日単位のデータを参照可能。 ・年報データ:年を指定して1月単位のデータを参照可能。 |
収集データを利用・判断し、制御する
収集したデータを利用して、判定処理を行うことができます。
デマンド判定 | 積算電力量のデータに対し、警報点(警告する電力量設定)を最大4点まで設定できます。 GreenTALKでは、デマンド予測を行い、警報点を超えるか監視します。標準機能では、この警報ラインを超えた場合ならびに復帰した場合に、事前に登録されたメールアドレス宛てに通知することができます。 また、オプション機能として、計装機(PLC)を利用した発停信号の制御を行うこともできます。 |
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上下限判定 | 上下値の発報値・復帰値、下限値の発報値・復帰値を警報点として設定できます。 標準機能では、この警報点(発報値・復帰値)を超えた時点で、事前に登録されたメールアドレス宛てにメール通知することができます。 また、オプション機能として、計装機(PLC)を利用した発停信号の制御を行うこともできます。 |
多棟・多拠点のデータを一括収集するための群管理
拠点に設置されたGreenTALKで実際に測定しているデータを、上位に設置したGreenTALKに一定間隔でデータ送信することができます。
動作環境
接続するセンサー数、見える化で参照する同時接続クライアント数によりシステム構成は変化します。
稼働条件
サーバー要件 (最低稼動要件) |
CPU | Intel x64系 3GHz相当以上 |
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HDD | 40GB以上 (ただし、データ保管用データベース領域は除く) |
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メモリ | 4GB以上 |
※サーバー機は他のアプリケーションがない専用機を前提とします。
OS/ パッケージ関連 |
OS | Red Hat Enterprise Linux 5.8または CentOS ※本製品は64ビット環境で動作します。 |
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DB | Oracle Database 11g(推奨)またはPostgreSQL 9.1 | |
本体同梱製品 (必須製品) |
Apache HTTP Server 2.2 (ただし、Red Hat Enterprise Linux 5.8の場合には同梱製品を使用) Apache Tomcat 7.0 JRE(Java Runtime Environment)6.0 |
※Red Hat、CentOSは米国および他の国におけるRed Hat, Inc.の商標または登録商標です。
稼働条件(クライアント)
OS/ パッケージ関連 |
ブラウザー | Internet Explorer 8 以降(Internet Explorer 9 推奨) Firefox 11 以降 |
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PDF処理ソフト | Adobe Reader 10 など |
※データ処理(JavaScript)を行う上で、性能のよいPCを推奨します。