工場の場合

p_greentalk_sub_icon_04工場など、すでに全体のエネルギー管理は実施している場合も、さらにエネルギー削減を意識し、現状の省エネ対策をより推進するためによくあるご質問をご紹介します。

工場全体では使用電力量を測定しているが、ライン毎、設備毎には見える化できるのか? +-
設置されている分電盤に電力モニターを設置することで、系統電源の電力量の見える化はできます。
電力モニターを設置しても配線工事はしたくない。 +-
GreenTALK(グリーントーク)に標準接続できるエネルギーセンサーノードを使えば、測定したい場所に置くだけで工事は不要です。センサーは、分電盤の扉を閉じた状態で、20m程度の通信が可能です。
既存の設備からの情報を統合的に見える化ができないか? +-
GreenTALK(グリーントーク)は、PLC(オムロン、三菱)との接続インターフェースを有しているので、既存設備との通信ができれば可能です。

小売店の場合

2010年4月の改正省エネ法から新たに対象業者となった小売店舗を例に、これから新規に改正省エネ法に対応するための仕組みを導入する場合によくあるご質問をご紹介します。

センサーを設置するのには必ず工事が必要か? +-
GreenTALK(グリーントーク)に標準接続できるエネルギーセンサーノードを使えば、測定したい場所に置くだけで工事は不要です。センサーには、温度・湿度・照度・電力のラインナップがあります。
新たな機器を置く場所がなくて困る。 +-
GreenTALK(グリーントーク)の本体には、キーボード、マウス、モニターの接続は不要です。A5サイズの省スペース設計のコンピュータですので、設置場所には困りません。
設置した機器の運用ができない。 +-
GreenTALK(グリーントーク)の本体は、基本的に電源Off/Onの操作のみでシステムを起動することができます。また、グラフ、定期報告書類はすべてお客様のパソコンからGreenTALK(グリーントーク)本体に接続するだけで簡単にご覧いただけます。
複数の店舗を管理する構成は構築できるのか? +-
GreenTALK(グリーントーク)は単一店舗、複数店舗での情報収集ならびに、制御を行うことができます。また、階層毎にGreenTALK(グリーントーク)を配置することも可能です。
各店舗ごとの設定情報を支部・本部からリモートで管理・制御したい。 +-
上位階層(=支部もしくは本部)のGreenTALKは、下位(=各店舗)のGreenTALKから定期的なデータ収集、ならびに上位階層からの設定情報の変更を行うことができます。
空調・照明などエネルギー削減は難しい? +-
外部I/Fを有している空調機、照明機であれば、温度・湿度、照度のセンサー情報により設備機器の運転/停止 制御ができます。
※外部I/Fの仕様は開示していただく必要があります。
デマンドピークの測定間隔は従来の30分単位か? +-
GreenTALK(グリーントーク)では、30分間の累積集計の予想値が契約電力を超過するおそれがある場合と、1分周期の計測による瞬間電力の上下限を超過する場合のどちらのパターン(いずれかまたは両方)の設定が可能です。
警報メールも発信しますので、よりきめ細かな省エネ活動に役立てることができます。