遠隔監視システム GreenTALK Lite
遠隔地のエネルギー・環境・稼働データを自席PCで遠隔監視
効率的なシステム維持・運用をサポートします
監視モジュールとモバイルルーター、PCで動作するソフト「GreenTALK Lite(グリーントーク ライト)」を組み合わせた遠隔監視システムは、監視モジュールが定期的に発信するメールを遠隔地のPCで受信し、計測データを蓄積・見える化します。
専用サーバーが不要なので、手軽に導入が可能です。
主な機能
蓄積データ収集
- 蓄積サンプリング
収集間隔:1分/5分/10分/30分/60分/1時間/1日 - メールに添付されたWTMファイルを解析、データベースへ自動取込み
- 指定フォルダ内のWTMファイルをデータベースへ自動取込み
グラフ表示
- トレンドグラフ、管理グラフ
- 表示しているグラフからExcelファイルへエクスポート可能
帳票表示
- 日報、月報、年報
- ポイント別/グループ別
システム構成
利用例
- 太陽光発電監視
- キュービクルなどの電力監視
- 温度・湿度・照度情報の監視
- プラントなどの流量監視
- 各種設備監視 など
特長
遠隔地の使用量を自席で確認
簡単な操作で使用量をグラフ化! 遠隔地の設備をラクラク管理
わかりやすい簡単操作
トップ画面から各メニューへはボタン選択で、複雑な操作は必要ありません。
設定も簡単に行うことができます。
遠隔監視に必要なデータをグラフ化
表示間隔や日付を指定してグラフ化します。
管理グラフ画面は最大10ポイント、トレンドグラフ画面は最大8ポイントを同時にグラフ表示可能。
上段で流量や温度、下段で使用量を表示でき、設備の遠隔監視に必要なデータを一つの画面で比較・確認できます。
また、表示されたグラフデータをExcelファイルにエクスポートすることも可能です。
登録されているデータをExcelファイルに出力
計測データをExcelファイルで出力します。
ポイント一覧から複数のポイントを選択可能。期間と出力対象を選択し「出力」ボタンをクリック。最小、最大、平均の値を時間単位、日単位、月単位で出力します。
期間や種類を選択して出力するほか、グラフ画面からの出力も可能です。
簡単に導入可能
難しい設定作業は不要、すぐに監視をはじめられます
データ収集の登録・設定が簡単
受信メールサーバーの設定や監視対象フォルダの設定は簡単。
メール監視はアドレスやアカウントの種類などを入力、フォルダ監視は対象フォルダを設定するだけです。
対応メール形式:POP3,IMAP
便利なポイント合算設定も画面から簡単に
電力計で計測した同単位、同種別の値を合算することが可能。
合算設定をすることで、拠点別や全体の使用量の把握など、比較や管理の幅を大きく広げます。
後付けでの設置や複数拠点監視にも対応
後付け設置に最適! コストを抑えた導入が可能
GreenTALK Liteのシステムは、対応するエネルギー監視モジュール(渡辺電機 WTM-PW04)を複数台設置可能。
複数拠点から送られてくるWTMファイルを取込むことができるので、サイトが複数ある場合にも対応できます。
ポイント合算設定を行うことで、拠点別での表示・比較も簡単に行うことができます。
動作環境
稼働条件
項目 | スペック |
---|---|
CPU | Celeron Dual-Core 2GHz以上 |
HDD | 空き容量 1GB以上 |
メモリ | 2GB以上(4GB推奨) 空きメモリ512MB以上 |
OS | Windows 7 Professional(日本語版) |
ソフトウエア | .NET Framework 4.0以上 |
Microsoft Excel 2007(日本語版) / 2010(日本語版) / 2013(日本語版) | |
DB:PostgreSQL 9.2 | |
解像度 | 1280×1024以上推奨 |
対応機種
Web対応エネルギー監視モジュール
WTM-PW04(渡辺電機工業社製)
1台で複数回路の電力諸量を計測、蓄積し、LAN通信によってデータを収集できるエネルギー監視モジュールです。
オプションにより、温度入力2ch・デジタル入力2ch・アナログ入力1chも管理可能です。
蓄積したデータを指定アドレスにメール送信することができ、エネルギーデータの遠隔監視に最適です。