GreenTALKは、収集・蓄積したデータによるエネルギー対策を支援するばかりではなく、「何の目的のためにそのデータを活用するか?」という視点でエネルギーの有効活用を考え、ニーズに合わせて多様なソリューションに展開します。

クリーンルームの最適運転をサポート

クリーンルーム内に設置した環境センサーからのデータを収集して、清浄度や温湿度等をリアルタイムに状態監視、ならびに、運転ログを見える化し、品質分析に活用できます。簡易的にクリーンルームを監視したいお客様に最適です。
また、異常時におけるメール通知や、警告灯での異常通知(*)も可能です。*オプション機能

システム構成

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導入効果

導入効果1 : センサーメーカー混在でもシステム構築可能

クリーンルーム内の環境は、複数種類のセンサーを利用して管理します。通常、クリーンルームを監視・管理するシステムを構築する場合、センサーは同一メーカーで揃える、または限られたメーカーの機器に絞られることが多いと思います。
しかし、GreenTALKを使用すれば、センサーメーカーに依存しない、自由な構成でのシステム構築が可能になります。
例えば、一部のセンサーが故障し交換が必要となった場合に、同一のセンサーが入手できないとシステム全体に影響を及ぼすことも考えられますが、センサーメーカーを選ばないGreenTALKでのシステム構築なら、その時利用可能なセンサーを選択すればよいのです。
※GreenTALKに接続可能なセンサーについては、お問い合わせください。

 

導入効果2 : 運転履歴の管理

GreenTALKでは、収集したデータを一定期間管理し、一部のデータは、日報・月報・年報データとして保存・管理を行います。過去の運転状況を含めデータが保存されているので、履歴の検索や、管理グラフによる運転時の環境のブレといった情報も確認できます。

※最少情報は、時間当たりの平均、最大、最少の値をグラフで確認できます。

 

導入効果3 : 品質の安定化に貢献

製品の品質に影響を与えるダストやパーティクルの状況をリアルタイムに監視・見える化します。清浄度を常時モニタリングすることで、クリーンルームの最適運転をサポート。品質管理にも役立ちます。

こんな課題を解決できます

  • クリーンルームの運転状態を自席から見たい
  • クリーンルームでの情報を他のシステムと連携したい
  • 品質を安定させたい
  • クリーンルームの移動が頻繁に発生するので、簡易的なシステムで運用したい