導入前・検討時
梱包内容を教えてください。(2004/08/26)
梱包内容は下記のとおりです。
・本体
・電源ケーブル
・RS-232Cポート用インチねじかん合ナット(12個)
・2-3P変換アダプタ
・ゴム足(4個)
・スタンド(2個)
・設置手順書
・本体
・電源ケーブル
・RS-232Cポート用インチねじかん合ナット(12個)
・2-3P変換アダプタ
・ゴム足(4個)
・スタンド(2個)
・設置手順書
消費電力と発熱量を教えてください。(2004/08/26)
消費電力は9W 発熱量は7.8kcal/hです。
電源プラグの形状を教えてください。(2004/10/15)
「差込型・2極+接地極付き 15A-125V」です。
トランスペアレント機能とはなんですか。(2004/08/26)
トランスペアレント機能とは、RS-232Cから送受信されるデータをそのまま、
ネットワーク側のサーバへTCP/IPのストリームで送受信する機能です。
RS-232Cでやり取りする機器をネットワークに統合することができます。
ネットワーク側のサーバへTCP/IPのストリームで送受信する機能です。
RS-232Cでやり取りする機器をネットワークに統合することができます。
トランスペアレントモードで、対応しているプロトコルを教えてください。(2004/08/26)
TCPのみです。
(UDPはサポートしていません)
(UDPはサポートしていません)
ラックマウントすることは可能ですか。(2004/08/26)
ラックマウント金具はありません。本体はA4サイズですのでラックの棚板をご利用ください。
地震等による落下防止には防止用ベルトをご利用ください。
地震等による落下防止には防止用ベルトをご利用ください。
オプションのメモリカードはどのように利用するのでしょうか。(2004/08/26)
本製品は本体に設定を保存する機能を持っています。通常は、本装置が故障し、
本装置を交換をした場合には、交換後にセットアップを再度行わなければなりません。
オプションのメモリカード(NS-321)にはセットアップを保存することができます。
このメモリカードを利用することにより、本体が故障した場合などにも
本体交換による速やかな復旧を行うことが可能になります。
本装置を交換をした場合には、交換後にセットアップを再度行わなければなりません。
オプションのメモリカード(NS-321)にはセットアップを保存することができます。
このメモリカードを利用することにより、本体が故障した場合などにも
本体交換による速やかな復旧を行うことが可能になります。
Unix/Linuxとの接続実績はありますか。(2004/08/26)
ございます。
シリアルポートにSunが接続されていますが、Break信号を意図的に送信することができますか。(2004/08/26)
設定を行うことは可能です。工場出荷時は、Break信号を流さないようにしてしまいます。
telnet経由でBreak信号を送出するには、Tera Term等のSend Break機能を利用します。
telnet経由でBreak信号を送出するには、Tera Term等のSend Break機能を利用します。
SNMPマネージャの監視でトラップ送信してくれる監視項目を教えてください。(2004/08/26)
監視項目は次の通りです。
・coldStart<装置のブートが完了したときに、送信>
・authenticationFailure
<リクエストのコミュニティ名が、設定で登録されているものと一致しないときに送信>
・coldStart<装置のブートが完了したときに、送信>
・authenticationFailure
<リクエストのコミュニティ名が、設定で登録されているものと一致しないときに送信>
コンソールポートにはどのようなシリアルケーブルを使えばよいですか。(2004/08/26)
NS-2232のコンソールポートは、Dサブ9ピンのメスコネクタでDTE仕様です。
したがって、PCやUNIX機などのDTE端末を接続する場合はクロスケーブルを使います。
モデムなどのDCE端末にはストレートケーブルを利用します。
以下のケーブル結線図をご参照ください。
したがって、PCやUNIX機などのDTE端末を接続する場合はクロスケーブルを使います。
モデムなどのDCE端末にはストレートケーブルを利用します。
以下のケーブル結線図をご参照ください。
コンソールポートの通信条件を教えてください。(2004/08/26)
ボーレート 96oobps
ビット長 8bit
パリティ none
ストップビット 1bit
フロー制御 XON/XOFF
ビット長 8bit
パリティ none
ストップビット 1bit
フロー制御 XON/XOFF
RS-232Cポート(P1~6)にはどのようなシリアルケーブルを使えばよいですか。(2004/08/26)
NS-2232の通信用RS-232Cポート(P1~6)は、Dサブ25ピンのメスコネクタでDTE仕様です。
したがって、PCやUNIX機などのDTE端末を接続する場合はクロスケーブルを使います。
モデムなどのDCE端末にはストレートケーブルを利用します。
下記ケーブル結線図をご参照ください。
したがって、PCやUNIX機などのDTE端末を接続する場合はクロスケーブルを使います。
モデムなどのDCE端末にはストレートケーブルを利用します。
下記ケーブル結線図をご参照ください。
シリアルケーブルを本装置のRS-232Cポートにねじで固定接続したい場合、 本装置側のRS-232Cポートの仕様は、インチねじですかそれともミリねじですか。(2004/08/26)
ミリねじです。
インチねじのケーブルを接続する場合は、付属のインチねじかん合ナットに変更してください。
インチねじのケーブルを接続する場合は、付属のインチねじかん合ナットに変更してください。
インストール時・設定方法
インストール方法について教えてください。(2004/08/26)
NS-2232インストール補足資料.pdf をご覧ください。
トランスペアレントモードのサーバモード、クライアントモードとは何ですか。 (2004/08/26)
ネットワークにおけるサーバモード、クライアントモードの位置付けは、コネクションを張る側がクライアントモード、コネクションを張られる側がサーバモードとなります。
コネクションが張られた後のデータの流れる方向とは関係ありません。
NS-2232はポート単位でサーバモード、クライアントモードの設定が可能です。
コネクションが張られた後のデータの流れる方向とは関係ありません。
NS-2232はポート単位でサーバモード、クライアントモードの設定が可能です。
IPアドレスは1つですか? 各シリアルポートはどうやって認識するのでしょうか。 (2004/08/26)
IPアドレスは1つです。
各シリアルポートは、TCPのポート番号で指定します。
シリアルポート1~6がTCPポート番号(デフォルトの状態で1401~1406)とマッピングしています。
各シリアルポートは、TCPのポート番号で指定します。
シリアルポート1~6がTCPポート番号(デフォルトの状態で1401~1406)とマッピングしています。
IPアドレスは1つですか? 各シリアルポートはどうやって認識するのでしょうか。 (2004/08/26)
IPアドレスは1つです。
各シリアルポートは、TCPのポート番号で指定します。
シリアルポート1~6がTCPポート番号(デフォルトの状態で1401~1406)とマッピングしています。
各シリアルポートは、TCPのポート番号で指定します。
シリアルポート1~6がTCPポート番号(デフォルトの状態で1401~1406)とマッピングしています。
サーバモード、クライアントモードの設定方法を教えてください。(2004/08/26)
NS-2232設定事例集をご覧ください。
導入後・メンテナンス
TELNETグループサーバ(コンソールサーバ)機能において、 NS-2232自身のTELNETクライアントから、NS-2232のグループサーバに 接続している場合で、セッションを終了する方法を教えてください。 (2004/08/26)
Ctl+]DCで切断できます。
取扱説明書P3-45 「(4)コネクションの強制切断」参照。
取扱説明書P3-41 「3.3.7 エスケープシーケンス」のファーマット参照。
※NS-2232の取扱説明書は下記ページから
取扱説明書P3-45 「(4)コネクションの強制切断」参照。
取扱説明書P3-41 「3.3.7 エスケープシーケンス」のファーマット参照。
※NS-2232の取扱説明書は下記ページから
TELNETグループサーバ(コンソールサーバ)機能において、LAN上端末のTELNETクライアントから、NS-2232のグループサーバに接続している場合で、セッションを終了する方法を教えてください。 (2004/08/26)
LAN上端末のTELNETクライアントソフトでTELNETを切断、または終了させます。
トランスペアレント機能において、セッションがFIN_WAITやCLOSE_WAITの状態で残ってしまいました。 NS-2232から強制終了させる方法はありますか。 (2004/08/26)
hangupコマンドで該当するポートを指定することにより、セッションをリセットできます。
Hangup tty#↓ (#はRS232Cポート番号)
取扱説明書P5-35 「hangup」参照。
※NS-2232の取扱説明書は下記ページから
Hangup tty#↓ (#はRS232Cポート番号)
取扱説明書P5-35 「hangup」参照。
※NS-2232の取扱説明書は下記ページから
通信中、データの抜けがあるようです。考えられる原因はなんですか。 (2004/08/26)
考えられる原因は、次のような内容です。
ビジーが発生する通信環境にも関わらず、フロー制御をしていない。
結線が間違っている。
→本装置添付の「設置手順書」に記載されているケーブル結線をご確認ください。
本装置のソフトウエアの不具合
→リリースノートをご確認ください。該当していると思われる現象の場合は
最新バージョンに上げてください。
ホスト側のTCPソケットプログラムの不具合
ビジーが発生する通信環境にも関わらず、フロー制御をしていない。
結線が間違っている。
→本装置添付の「設置手順書」に記載されているケーブル結線をご確認ください。
本装置のソフトウエアの不具合
→リリースノートをご確認ください。該当していると思われる現象の場合は
最新バージョンに上げてください。
ホスト側のTCPソケットプログラムの不具合
ネットワーク側のコネクションの状態を見るコマンドを教えてください。 (2004/08/26)
ネットワーク側のコネクションの状態を見るコマンドは次の通りです。
netstat↓
netstat↓
シリアル側の状態を見るコマンドを教えてください。(2004/08/26)
シリアル側の状態を見るコマンドは次の通りです。
tstat tty#↓ (#はRS232Cポート番号)
tstat tty#↓ (#はRS232Cポート番号)
パスワードを忘れてしまいました。どうすればよいですか。(2004/10/04)
パスワードを解除するには、本装置の設定を初期化する必要があります。
手順につきましては、以下をご参照ください。
手順につきましては、以下をご参照ください。
トランスペアレントモードでTCP/IP側の通信相手のPCとの間のLANケーブルが外れてしまいコネクションがESTABLISH状態のまま残ってしまいました。 NS-2232側から切断する方法はありませんか。(2004/10/04)
LANケーブルを挿し直し、使用しているポートに対してhangupコマンドで
ハングアップをかけてみてください。
#hangup tty#↓ (#はシリアル側のポート番号、P1ならtty1)
hangupコマンドを実行するとネットワーク側にFINを出し
コネクションが開放されます。
※相手の装置が停止、LANが接続されていないなどの理由により
FINに対するACKが返せない場合は、NS-2232のコネクションの状態は、
FIN_WAIT_1という状態になります。
この場合、タイマが働き2分ぐらいするとコネクションを開放します。
ハングアップをかけてみてください。
#hangup tty#↓ (#はシリアル側のポート番号、P1ならtty1)
hangupコマンドを実行するとネットワーク側にFINを出し
コネクションが開放されます。
※相手の装置が停止、LANが接続されていないなどの理由により
FINに対するACKが返せない場合は、NS-2232のコネクションの状態は、
FIN_WAIT_1という状態になります。
この場合、タイマが働き2分ぐらいするとコネクションを開放します。
Q8の回答でhangupコマンドのことが書かれていましたが、hangupコマンドを実行してもESTABLISH状態から状態が変移しません。考えられる原因は何ですか。 NS-2232を再起動するしかありませんか。 別の対処方法がありましたら教えてください。 (2004/10/04)
hangupコマンドを実行してもESTABLISH状態から状態が推移しない場合は、NS-2232内部にデータが残っている可能性があります。
その場合はhangupコマンドは効きません。
別の方法として以下をお試しください。
tcptimerファイルのtcp_idleパラメータでタイムアウト時間を
設定してみる。
---------------------------------------------------------------
tcp_idleとは:
プロトコル上のイベントが何も発生しないとき、相手局がダウン
していないことを監視するための時間を設定する。
この時間だけイベントが何も発生しない場合、監視セグメントを送信する。
このセグメントに対して無応答になると、以降20秒間隔で監視セグメント
を送信 し、かつ10回連続で応答がない場合、コネクションをリセットし
開放する。デフォルト0秒(0=アイドルタイマ監視せず)
---------------------------------------------------------------
例:tcp_idle 60
例えば,tcp_idleを上記のように60秒に設定した場合には、接続していた
PCからの応答が無い場合には約260秒(60+20*10)でタイムアウトし、
コネクションを開放させることが可能です。
その場合はhangupコマンドは効きません。
別の方法として以下をお試しください。
tcptimerファイルのtcp_idleパラメータでタイムアウト時間を
設定してみる。
---------------------------------------------------------------
tcp_idleとは:
プロトコル上のイベントが何も発生しないとき、相手局がダウン
していないことを監視するための時間を設定する。
この時間だけイベントが何も発生しない場合、監視セグメントを送信する。
このセグメントに対して無応答になると、以降20秒間隔で監視セグメント
を送信 し、かつ10回連続で応答がない場合、コネクションをリセットし
開放する。デフォルト0秒(0=アイドルタイマ監視せず)
---------------------------------------------------------------
例:tcp_idle 60
例えば,tcp_idleを上記のように60秒に設定した場合には、接続していた
PCからの応答が無い場合には約260秒(60+20*10)でタイムアウトし、
コネクションを開放させることが可能です。
STATUS2ランプが点灯したままで起動できません (2007/09/25)
本装置の設定情報(config)をLAN上のFTPサーバからダウンロードして起動する使い方をされている場合、ダウンロードに失敗するとSTATUS2ランプが点灯します。設定されているFTPサーバへアクセスできるか確認してください。
FTPサーバを利用しない設定にする場合は、以下の対処方法をご参照ください。
≪対処方法≫
以下の方法で、シングルユーザモードで起動し、いったんloadfileを初期化してください。
※シングルユーザモードでは、loadfileが設定されていてもloadfileを使用せず起動することが可能です。
起動時Enterキーを押下し続け、ROMモードに移行
(MON>というプロンプトになります)
MON> b -s1 (←シングルユーザモードで起動)
checking file system.
loading configuration from flash ROM.
# ←スーパーユーザプロンプト
# clear loadfile ←loadfileのクリア(初期化)
# write ←設定保存
# reboot ←再起動
FTPサーバを利用しない設定にする場合は、以下の対処方法をご参照ください。
≪対処方法≫
以下の方法で、シングルユーザモードで起動し、いったんloadfileを初期化してください。
※シングルユーザモードでは、loadfileが設定されていてもloadfileを使用せず起動することが可能です。
起動時Enterキーを押下し続け、ROMモードに移行
(MON>というプロンプトになります)
MON> b -s1 (←シングルユーザモードで起動)
checking file system.
loading configuration from flash ROM.
# ←スーパーユーザプロンプト
# clear loadfile ←loadfileのクリア(初期化)
# write ←設定保存
# reboot ←再起動
うるう年問題の影響はありますか (2012/01/27)