LTE対応IoTルーターSkyBridgeMB-A100/110、MB-A200およびMB-A130についてのFAQを掲載しております。

よくあるご質問

SkyBridgeシリーズの特長は何ですか?+-
①有線/無線WAN 回線冗長を実現(MB-A100/110/200)
光通信などの有線回線と、LTEなどの無線回線との冗長化に対応しています。

②通信キャリア冗長を実現(MB-A130のみ)
1台の「MB-A130」内にカードSIM(nanoSIM)と、基盤に組込むチップ型eSIMの2つのSIMの挿入実装にし2つのキャリア回線への接続が可能です。
万が一通信キャリア障害が発生した場合にも、自動的にキャリアを切り替えて通信が可能です。

③マルチキャリア対応
【MB-A100/110】
NTTドコモ社、ドコモ社の回線を使用するMVNO(仮想移動体通信事業者)各社、フルMVNOのIIJ社の回線がご利用できます。

【MB-A200】
NTTドコモ、KDDI,フルMVNOのIIJの各キャリア及びMVNO各社の回線がご利用できます。

【MB-A130】
SIMフリー端末ですのでほとんどの通信事業者のSIMがご利用できます。
また、国際ローミングSIMにも対応しております。

④豊富なリモート管理機能
独自プロトコルによって、遠隔からほぼ全ての機能の変更が可能です。現地の電波強度など状態の確認もできます。またファームウエアのバージョンアップにはFOTA(Firmware On-The-Air)を始め豊富な手段をご用意しています。大規模システムにおける導入後の運用を強力に支援します。

⑤ハートビートによる自動復旧機能
LAN/WAN双方の通信を監視し、電波状態などによる通信不良時に自律での復帰が可能な機能を搭載。無人環境での安定運用を支援します。

⑥Wi-Fiアクセスポイント機能を搭載(MB-A110/130)
アクセスポイント機能を搭載し、スマホ・タブレット等のスマートデバイスをはじめ、さまざまなWi-Fi対応機器との接続が可能です。
【MB-A110】 802.11 b/g/a/n
【MB-A130】 802.11 b/g/a/n/ac

⑦内蔵アンテナを搭載
コンパクトな本体にLTE/3G用のアンテナが内蔵されています。そのためお客様がアンテナを別途作成する必要がなく、本体のみで通信が可能となります。外部アンテナ用のコネクタも装備しているため、アンテナと本体を別々に設置することも可能です。

⑧WAN側回線は無線・有線の両方をサポート(MB-A100/110/200)
LAN×2ポートのうち1ポートは、WAN用のポートとして切り替えが可能で、LTE/3Gネットワークに加え有線ブロードバンド回線をWAN回線とし利用することが可能です。

⑨車載も対応の幅広い電源電圧に対応
車載でつかえるDC9~32Vと幅広い電圧に対応しています。
オプションでACアダプターも用意していますので、様々な電源環境に対応できます。電源コネクターはロック式を採用し、振動による抜けを予防します。
どこから購入できますか?+-
店頭での販売はいたしておりません。
弊社製品を販売している商社などの取扱企業をご案内させていただきますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
サンプル機の貸出は行っていますか?+-
2020年6月末をもちましてMB-A100/A110の販売が終了した為、現在貸出サービスはMB-A200/A130の2機種を行っています。
ご購入検討のためのサンプル機貸出(2週間~1ヵ月)を行っております。
ただし、数に限りがあるため、ご要望にお応えできない場合があります。その際はご容赦ください。
ご希望の場合は、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
使用するSIMカードのサイズや注意事項は?+-
【MB-A100/A110】
標準SIM(一番大きいタイプのSIMカード)となります。

【MB-A200】
nanoSIM(一番小さいタイプのSIMカード)となります。
※KDDI網でご利用の場合、「au MVNO Multi IC Card 01」か「au Nano IC Card 04」のどちらかをご利用ください。
 黒色台紙のSIMはご利用いただけません。

【MB-A130】
nanoSIM(一番小さいタイプのSIMカード)となります。
eSIM(本体内部の基盤に埋め込むチップ型SIM)にも対応。
どの通信キャリア(回線)が使用可能ですか?+-
【MB-A100/A110】
NTTドコモ社、ドコモ社の回線を使用するMVNO(仮想移動体通信事業者)各社、フルMVNOのIIJ社の回線がご利用できます。

【MB-A200】
NTTドコモ、KDDI,フルMVNOのIIJの各キャリア及びMVNO各社の回線がご利用できます。

【MB-A130】
SIMフリー端末ですのでほとんどの通信事業者のSIMがご利用できます。
また、国際ローミングSIMにも対応しております。
IIJ(タイプI)SIM利用時の注意点は?(MB-A100/A110のみ)+-
2019年7月以降に弊社より出荷した機器(ファームウエアVer4.2.0搭載)でご利用いただけます。

※ファームウエアVer4.2.0より前の機器をご利用のお客様は、「ファームウエアの更新方法は?」を参考に、最新バージョンにアップデートしてください。
また、アップデートの後は、工場出荷時状態への初期化が必須になります。
「初期化する方法は?」を参照し、【工場出荷時状態に初期化する】を併せて実施してください。
MB-A100とMB-A110の違いは何ですか?+-
MB-A100はWi-Fiアクセスポイント機能がございません。MB-A110はWi-Fiアクセスポイント機能を搭載しており、対応する端末を接続して使用することができます。
両モデルともファームウエア(ソフトウエア)は同一ですが、Web-UI(設定画面)で設定ができる項目が異なります。
MB-A130-00とMB-A130-50の違いは何ですか?+-
動作温度範囲のみが異なります。
MB-A130-00は「-20℃~60℃」
MB-A130-50は「0℃~50℃」
※両モデルは動作温度範囲のみの違いとなり、機能ならびに同梱物等は全て同一となります。
取扱説明書を入手したいのですが+-
取扱説明書は、ダウンロードページからダウンロードが可能です。ご活用ください。
Wi-Fiアクセスポイント機能利用時に、端末を接続する方法を教えてください (MB-A110/A130)+-
【MB-A110】
本体ラベルに記載のあるSSID:「MB-A110-XXXXX-X」と、
暗号化キー(WPA2/AES):「13桁のローマ字、数字混在値」で接続してください。
※WPS機能は工場出荷時の設定では無効になっています。

【MB-A130】
本体ラベルに記載のあるSSID:「MB-A130-XXXXX-X」と、
暗号化キー(WPA2/AES):「10桁のローマ字、数字混在値」で接続してください。
※WPS機能は工場出荷時の設定では無効になっています。
Wi-Fi性能はどの位ですか?(MB-A110/A130)+-
同時接続台数はSSID1とSSID2を合わせて10台となっています。
通信到達距離の目安は、屋内環境で約15m、見通しの良い環境で約50mとなっています。
Web-UI(設定画面)にログインするにはどうすればよいですか?+-
アカウントには、全ての設定が行えるシステム管理者用のアカウントと、一部の設定が行える一般ユーザー用アカウントの2つがあります。
ログイン用のユーザー名およびパスワードについては、ダウンロードページの申し込みフォームにお客様の情報をご入力の上、「本体取扱説明書」をダウンロードしていただき、「Web UI へのログイン」項目をご参照ください。
初期化する方法は?+-
【初期設定状態に初期化する】
弊社や各サービス事業者様等が初期設定した内容まで戻す事が出来ます。
本体底面のDIPスイッチの「6」と「7」をONにして再起動する。

【工場出荷時状態に初期化する】
弊社や各サービス事業者様等が初期設定した内容を破棄し、完全に工場出荷状態まで戻すことができます。
本体底面のDIPスイッチの「6」と「8」をONにして再起動する。
※本機能はMB-A100/110のファームウエアVer4未満では動作致しません。
ファームウエアの更新方法は?+-
MB-A100/A110 Ver4以降、MB-A200およびMB-A130では9通りの手段から選択することができます。
詳細は下記リンク先をご確認下さい。
※詳細な手順等ご不明な点がございましたら、お問い合わせフォームよりご相談ください。
工場出荷時のデフォルトIPアドレスは?+-
「192.168.2.1」となります。
消費電流、消費電力は?+-
【MB-A100/A110】
@DC12V時の通常モードで動作中は、消費電流:通信時約160~700 mA、消費電力:約1.9~8.4Wとなります。
@DC12V時のソフトオフモードで動作中は、消費電流:待受時約10mA、消費電力:約0.12Wとなります。

【MB-A200】
@DC12V時の通常モード動作中は、消費電流:160~700mA、消費電力:約 11W (外部 5V 出力分を含む)となります。
@DC12V時のソフトオフモード動作中は、消費電流:10~20mAとなります。

【MB-A130】
@DC12V時の通常モードで動作中は、消費電流:通信時約105~700 mA、消費電力:約1.3~8.4Wとなります。
@DC12V時のソフトオフモードで動作中は、消費電流:待受時約3~5mA、消費電力:約0.036~0.06Wとなります。
ACアダプターの入力・出力電圧は?+-
入力電圧:AC100V~240V 出力電圧:DC12V 1A となっております。
DC電源の入力電圧は?+-
DC9V~32V となっております(12Vと24Vの車載バッテリーに対応しています)。
外部アンテナの防水性能について教えてください+-
JIS IPX6(耐水型: あらゆる方向からのノズルによる強力な噴流水をうけても有害な影響がない)となります。
外部アンテナ利用時の注意点は?+-
外部アンテナをご利用の場合
  MB-A100-ANとMB-A200-ANは共にSkyBridgeシリーズ製品すべてで利用することが可能です。

①本体底面のDIPスイッチ「1」を必ずONにしてください。
(「OFF」の状態だと、外部アンテナを接続しても内部アンテナが有効になっています)

②外部アンテナで利用できる電波は移動体通信(3G/LTE)と測位情報(GPS/GLONASS)となります。
※Wi-Fiは、内蔵アンテナを利用して通信を行います。(MB-A110のみ)

③外部アンテナの必要接続個数は下記となります。
  ■MB-A100-AN:
   3G通信をご利用の場合:1個(MAINに接続)
   LTE通信をご利用の場合:2個(MAINとSUBの両方に接続)
   測位情報をご利用の場合:3G/LTE通信利用に関わらず2個(MAINとSUBの両方に接続)
  ■MB-A200-AN:
   通信の種類、測位有無に関わらず1個
取り付け金具等は付属されていますか?+-
付属しています。
【MB-A100/A110】
 スタンド(外形寸法 約48(W)×155(D)×7(H)mm)と、固定用ネジ(4本:横置き、壁掛け用)、ゴム足4個(縦置き用)が付属されています。

【MB-A200】
 スタンド(外形寸法 約50(W)×175(D)×25(H)mm)と、固定用ネジ(4本:横置き、壁掛け用)が付属されています。

【MB-A130】
スタンド(外形寸法 約50(W)×150(D)×8.5(H)mm)と、固定用ネジ(4本:横置き、壁掛け用)が付属されています。

設置方法ですが、SkyBridge本体とスタンドをネジ4本で固定でき、さらに壁に対しても4箇所ネジ止めできるようになっております。
どの置き方でもLEDランプで状態が確認できます。
設置例は、MB-A100/A110、MB-A200およびMB-A130の各製品ページの「仕様」欄をご覧ください。
スタンドの詳細な寸法などは、ダウンロードページより「製品・別売品寸法図」をダウンロードの上、ご確認ください。
納期の目安は?+-
納期はご発注後5営業日程度いただいております。
保守サービスについて教えてください+-
SkyBridgeシリーズはセンドバック保守が付帯した【保守バンドルモデル】がございます。
機種により保守期間が異なりますのでご注意ください。

 【MB-A100/110】
  出荷日より5年間

 【MB-A200】【MB-A130】
  出荷日より3年間

また、保守バンドルモデルにプラスするオプション保守として、延長保守、先出しセンドバック保守と設定移行保守をご用意しております。
TAC(Type Approval Code)について教えてください。+-
【MB-A100/110】
  35257606

【MB-A200】
  35795907

【MB-A130】
  86816504
IPSecを利用する際の対向推奨ルーターは?+-
【MB-A100/110】
SkyBridgeシリーズの同一機種並びにYAMAHA製RTX800、1000、3000シリーズ

【MB-A200】【MB-A130】
上記並びにAWS VPC Site-to-Site VPN