毎年、幕張メッセイベント会場に構築されるInterop Tokyoのライブネットワーク「ShowNet」での、セイコーソリューションズの取り組みについてご紹介いたします。
今年は、去年の長谷川(ShowNetへの道 [2016])に代わり、佐藤がShowNetへの道をナビゲーターを担当することになりました。よろしくお願いいたします。

今年もShowNetの時期がやってきました

毎年恒例ですが、今年もShowNetの時期がやってきました!

6月7日(水)~9日(金)に幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo 2017に先駆け、5月25日(木)~6月2日(金)にShowNetの構築を行うHotStageが始まります。

今年も新しい試験にチャレンジします!

「ShowNet」とは、イベントの会期中、会場内からインターネットに接続するためのネットワークを構築するプロジェクトの名称ですが、最新技術や最新機器の検証なども実施しています。その準備を実は5か月以上前から始めているのをご存知ですか?ShowNetの事務局(NOC)と機器提供企業(コントリビューター)とでどのような機器を提供し、どのような新しい技術でネットワークを構築するのかを議論しています。

ShowNetについての詳細はこちらをご覧ください。

セイコーソリューションズは、10年近くShowNetへ参加しており、コンソールサーバーSmartCSタイムサーバーをShowNetへ提供し、構築のお手伝いをしたり、ShowNet内の数千台の機器に正確な時刻を提供したりしています。昨年、一昨年の2年間はPTP対応タイムサーバーの相互接続試験も実施しており、今年も新しい試験にチャレンジします!

ShowNet2017 コラム01 (写真は2016年のものです)

セイコーソリューションズが提供している機器が、ShowNetでどのように活躍しているかについては、次回以降にご紹介します。

私個人としては、今年はこれまでと違い、CTM(Contributor Team Member)という立場でShowNetへ参加します。コントリビューターとして自社製品の設定・構築、検証を実施するのではなく、ShowNet全体の構築、検証、運用に携わりますので、CTMならではの気付きなども次回以降からご紹介します。

ShowNet2017 コラム01 (写真は2016年のものです)

6月7日(水)~9日(金)までの3日間、幕張メッセにて開催されるInterop Tokyo 2017では、ShowNetのラック内やセイコーソリューションズブースで活躍する機器を直接ご覧いただけます。

幕張にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

 

この連載は、Show Net運営事務局ナノオプトメディア株式会社の監修の元、掲載しております

著者プロフィール

佐藤 泰介

著者近影:佐藤氏セイコーソリューションズ株式会社
製品サポート部門でプリセールスSEを担当

■経歴
2015年  入社
2015年~ プリセールスSEを主に担当

近年は、コンソールサーバーを中心にユーザサポート業務に従事。
現在に至る。

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