※本項目は、GNSSモデル(TS-2560/TS-2220等)が対象となります。
GNSSアンテナ接続時の利得、減衰、および入力範囲は以下となります。
構成の詳細につきましては、「GPSアンテナ接続・設置方法説明書」をご参照ください。
※弊社での接続検証は「GNSSアンテナ接続・設置方法説明書」にて記載の構成のみとなります。
オプション品以外の機器や構成例に無い接続でのお問い合わせには回答いたしかねますのでご了承願います。
- 各構成品の利得・減衰・入力範囲
名称 | 利得[dB] | 減衰[dB] | 入力範囲[dB] |
---|---|---|---|
GNSSアンテナ(TS-203/TS-210) | 40 | - | - |
RFアンプ(A11M) | 30 | - | 16以上 |
4分配器(NALDCBS1X4-B) | 18.5 | - | 16-60 |
同軸アレスタ(ARP-NPJ-01) | - | 0.2 | - |
TS-2560 / TS-2220 | - | - | 15-50 |
- ケーブル種別毎の減衰率
ケーブル名称 | 減衰[dB/m] |
---|---|
RG-58A/U 標準、延長用アンテナA,B |
0.97 |
5D-2V GPSアンテナ延長ケーブル(細径) |
0.46 |
10D-FB GPSアンテナ延長ケーブル(太径) |
0.15 |
GNSSアンテナの40[dB]から、機器・ケーブルの減衰を引いて、最終的にタイムサーバーの入力範囲内に収まるように設計します。
アンプ/4分配器を接続する際には、各機器の入力範囲に収まるように接続が必要です。
<対象製品>
・TS-2560
・TS-2220
・セイコータイムマネージドサービス(時刻ソース冗長モデル)