セイコーソリューションズのタイムサーバーシリーズは、豊富な時刻ソースに対応した製品/サービスをご用意しております。
それぞれに設置環境面、コスト面などに特長があり、導入・運用方法なども異なります。
お客さまの必要とする条件から適切な時刻ソースとそれに対応する製品をお選びください。

時刻ソース/サービスの選択

時刻ソースタイプ対応表

GNSSタイプ FMタイプ 長波JJYタイプ セカンダリ
サーバー
タイムマネージド
サービス
光TJJY*1*2
クローズド
モバイルNTP
時刻修正
方法
GNSS衛星(GPS、
QZSS、GLONASS)
から標準時刻を取得
NHK FMラジオ
の時報(880Hz)
を検出
長波JJYから
標準時刻を取得
上位NTPサーバーと同期 光回線経由で
NICTと同期
LTE回線経由で
セイコー時刻配信
センターと同期
利用が
可能な地域
全世界 日本国内のみ 日本国内のみ 全世界 日本国内のみ 日本国内のみ
時刻取得に
必要な物
GNSSアンテナ設置
(屋内・外)
※屋外設置の場合には
配線・工事が必要
FMアンテナ設置
(屋内・外)
※屋外設置の場合には
配線・工事が必要
長波受信器
(屋外)
上位NTPサーバー サービスとして
バンドル提供
サービスとして
バンドル提供
電波受信の
容易さ
屋内は難しい、
窓際で入る
可能性あり
屋内でも受信
可能、ラジオが
聞こえれば
時刻修正可能
屋内は難しい、
窓際で入る
可能性あり
- - -
時刻修正
精度
±1µs ±100ms ±100ms 環境に依存 ±1ms ±50ms
導入
初期コスト

GNSSアンテナ
・ケーブル配線費用

屋外でも
TVアンテナ共用可

アンテナ工事が
いるが、GPSより
は安価
不要 不要 不要
ランニング
コスト
不要 不要 不要 不要 必要 必要
時刻ソースとの接続
接続 GNSSアンテナ
(オプション)
FMアンテナ
(オプション)
長波受信機器
(オプション)
サービスとして
バンドル提供
サービスとして
バンドル提供
アンテナ
オプション
TS-210 屋内用
・ANT-FM3
・BASE-FM3
屋外用
・ANT-FM4
・BASE-FM4
有線タイプ
長波受信器
屋外での
アンテナ
使用
標準
ケーブル
10m 10m 10m
ケーブル
最大延長時
360m
※光延長も可
40m 100m
※有線タイプ長波
受信機の場合
雷対策 アレスタ
(オプション)
このような
方にお勧め
・最も高精度な時刻で同期させたい
・初期費用はかかってもランニングコストを抑えたい
・手軽に時刻同期をさせたい
・アンテナの工事や回線の引き込みはしたくない、またはできない
・日本標準時で取得したい
・山間部などのFM電波が入らない環境で、GNSSアンテナ工事は難しい
・既存のNTPサーバーを活用したい
・クライアント数が多く、NTP環境を分散したい
・ランニングコストで運用
・NTPシステムはSセイコーにお任せ
・ランニングコストで運用
・NTPシステムはSセイコーにお任せ

*1:テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください。また、タイムサーバー テレホンJJYタイプは同日サポート終了となり、それ以降の対応についてはこちらをご参照ください。

*2:テレホンJJYサービスの後継である光テレホンJJYサービスを利用したセイコータイムマネージドサービス光TJJYでは、タイムサーバーや回線をオールインワンでご提供します。

※ケーブル延長の構成等については販売パートナーまでお問い合わせください。

タイプ別構成例

GNSS/GPSタイプ

GNSS衛星(GPS/みちびき(QZSS)/GLONASS)から配信されるデータにより時刻補正を行います。
衛星が見える状態(屋外・窓際)環境がないとデータ受信ができません。

【システム構成例】 対応機種:TS-2950 / TS-2910TS-2850 / TS-2560 / TS-2550 / TS-2220 / TS-2210 / TS-2335 / セイコータイムマネージドサービス(時刻ソース冗長モデル )

テレホンJJYタイプ

情報通信研究機構が電話回線を使用して日本標準時を配信するサービスで時刻補正を行います。
電波の届かない建物内や地下などでも時刻取得が可能です。

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください。

【システム構成例】 対応機種:TS-2850 / TS-2550 / TS-2220 / TS-2210

光テレホンJJYタイプ

情報通信研究機構が光電話回線を使用して日本標準時を配信するサービスで時刻補正を行います。
電波の届かない建物内や地下などでも時刻取得が可能です。

【システム構成例】 対応機種:TS-2950 / TS-2210 / セイコータイムマネージドサービス

長波JJYタイプ

腕時計や掛時計にも使用されている電波時計の仕組みを使用して、時刻補正を行います。
現在は福島・佐賀に発信局がありますが、建物の中では受信が出来ない場合があります。

【システム構成例】 対応機種:TS-2220 / TS-2210

FMタイプ

NHKのFMラジオの時報により、時刻補正を行います。
受信エリアが広く、建物の中でも時報を受信できることが多くみられます。

【システム構成例】 対応機種:TS-2220TS-2210

タイムサーバー FMタイプ構成例

セカンダリサーバータイプ

他のNTPサーバー(stratumが上位のNTPサーバー)からのデータで時刻補正を行います。
階層構成のNTPシステムを構築する際に利用します。

【システム構成例】 対応機種:TS-2540

タイムサーバー セカンダリサーバータイプ構成例