多目的標準時刻サーバー
NTPに限らず、多彩なタイムコード出力と基準信号出力で、異なるシステムの時刻を合わせます。
標準価格:オープン価格
TS-2335 特長
特長1 多彩な出力インターフェース
NTP による時刻配信だけでなく、タイムコード出力(IRIG、シリアルインターフェース)、基準信号出力(パルス出力、周波数出力)が可能です。
特長2 IRIGタイムコード入力にも対応
専用GPSレシーバーだけでなく、上位NTPサーバーや、外部機器からのIRIG入力を時刻ソースとして時刻同期させることも可能です。
特長3 電源の二重化に対応
AC90~240V×DC24V もしくはDC24V×DC24V の組み合わせでの二重化が可能です。
特長4 2台のTS-2335を接続し、機器冗長も可能
2台のTS-2335を専用のSFP(mini-GBIC)モジュール(別売り)で接続することで、簡単に冗長構成をとることができます。
特長5 充実した保守サービス
オンサイト/センドバックなどの保守サービス種別や1年~5年のサービス期間を組み合わせたタイムサーバーシリーズの充実した保守サービスをご提供しています。
保守サービスについての詳細はこちらをご覧ください。
TS-2335 構成例
TS-2335 仕様
仕様 | |
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時刻ソース | GPS衛星 |
修正精度 | ±1ミリ秒 |
内蔵水晶精度※1 | 日差 ±10ミリ秒(+25℃) |
LANインターフェース | 10BASE-T/100BASE-TX ×1(RJ-45) |
NTPパケット処理能力 | 1250リクエスト/秒 |
時刻配信プロトコル | NTP、SNTP、TIME、DAYTIME |
NTPモード | サーバー、ピアー、ブロードキャスト、マルチキャスト |
ネットワークサービス | IPv4、IPv6、Telnet、SSH、SCP、FTP、SFTP、SNMP、SMTP |
出力 | IRIG×2(BNC)、シリアル出力×2(RS-232C、RS-485) パルス出力×2(パルス/周波数(5MHz)、RS-422)、アラーム出力×1 |
専用GPSレシーバー | |
受信周波数 | L1帯(C/Aコード) |
定格電圧 | DC10~40V(本体から24V供給) |
消費電力 | 0.4W |
温度条件 | -30~70℃ |
防水性能 | IP65 |
外形寸法 | Φ79×86(H)mm(突起部を除く) |
質量 | 約200g |
ケーブル長 | 10m |
諸元 | |
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定格電圧 | AC90~240V(50Hz/60Hz)※2 |
消費電力 | 最大10W |
温度条件 | 0~60℃ |
湿度条件 | 10~90% RH(結露しないこと) |
設置形態 | 19インチラックマウント |
外形寸法 | 483(W)×125(D)×44(H)mm(突起部を除く) |
質量 | 約1.8kg |
適合規格 | VCCI-A、RoHS、電気用品安全法 |
※1:記載されている精度は工場出荷時の値であり、ご使用の環境により変動します。
※2:AC240Vでご使用の場合は、適合する日本国内向けの電源コードが別途必要になります。