いまやIT業務には欠かせないコンピュータ機器やネットワーク機器。システムを構成するこれらの機器はそれぞれに時計を内蔵していますが、その時刻がすべて同じわけではありません。システム内の時刻が同期していないとさまざまな障害が発生するだけでなく、顧客や取引先の信頼を失う事故にも繋がる可能性があります。
ここでは、タイムサーバーを導入することでそれらの課題を解決した事例を紹介します。

活用事例紹介

事例:取引の信用性金融機関事例
さまざまな業務を持つ金融機関、インターネットバンキングなどのリテール向けサービスや企業・他金融機関取引においては、タイムサーバーで時刻の正確性を保つことが取引の信頼性向上に繋がっています。


電子化への課題

医療機関事例
医療機関では急速に電子化が進んでおり、電子カルテはもちろん、レセプトやレントゲン画像も電子化されています。全ての電子データが非常に重要な意味を持つことから、時刻の正確性が重要な課題となっています。


お客様に安心を

データセンター事例
自社にシステムを持つ以上の安心と信頼がないとお客様にシステムを任せていただけません。通常運用はもちろん、障害発生時に迅速な対応を行うために、全ての機器が同じ時間であることは当然のことです。


放送業界 MMTでの時刻情報付与

放送業界事例(MMTでの時刻情報付与)
4K、8K時代のメディアトランスポート方式として国際標準化されたのが、IPをベースにした伝送技術「MMT」です。MMTでの同期において不可欠な高精度な時刻ソリューションをセイコーソリューションズのタイムサーバーが提供いたします。


スタジオのIP化と局間伝送

放送業界事例(スタジオのIP化と局間伝送)
セイコーの「Time Server Pro. TS-2950」は 、IPネットワークによる高精度な時刻同期「PTP(SMPTE ST 2059)」によるナノ秒精度の絶対時刻の配信で、ライブプロダクションシステムのIP化や局間伝送の信号同期をサポートいたします。