≪設定例34≫ リバースNAT（実サーバーIPアドレスの変換）
実サーバーからの通信の送信元IPアドレス変換を行う構成例です。
想定製品
・SX-3945 / SX-3990
※Virtual Edition SX-3990を利用する場合には、「Virtual Editionご利用上の注意点」もあわせてご参照ください。
構成概要図
全体構成要件
| サービス仕様 | 実サーバー発通信の送信元IPアドレス変換 |
|---|---|
| サーバー環境 | 内部特定IPアドレスからの通信 |
| 使用プロトコル | TCP, UDP |
| セキュリティー | ルーター/ファイアウォールで実施 |
| サービスサーバー台数 | 2台 |
| LB台数 | 1台 |
ロードバランサー構成要件
| 接続構成 | インライン・ルーティング構成 |
|---|---|
| ネットワーク設定 | VLAN10：eth1 VLAN20：eth2 |
| ルーティング設定 | デフォルトルート |
| NAT設定 | リバースNAT設定 NAT対象物理IP 10.1.2.1, 10.1.2.2 |
| その他設定 | なし |
Netwiser設定手順
| 手順1： ネットワーク設定 |
ホスト名設定 VLAN設定 Interface設定 |
|---|---|
| 手順2： ケーブル接続作業 |
構成図に基づいたケーブル接続 |
| 手順3： 負荷分散関連設定】 |
ルーティングテーブル設定 リバースNAT設定 |
上記構成の設定例、configをダウンロードできます。
