TS-2210

機能充実のNTPサーバー

SNTPはもちろん、機能充実のNTPv3、最新のNTPv4にも対応。サーバー機器、クライアント機器などの時刻同期に安心して使用できます。

TS-2210 特長

特長1 さまざまな時刻ソースに対応

GPS、テレホンJJY、長波JJY、FMをフルカバー。利用環境に最適な時刻ソースをご選択いただけます。

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください。
※テレホンJJYサービスの運用終了に伴い、テレホンJJYタイプは2024年3月末でサポート終了になります。それ以降の対応についてはこちらをご参照ください。

特長2 信頼性向上を実現

TS-2210はファンレスで、静音、消費電力低減、故障率の低下を実現しています。

特長3 ラックマウント標準

ラックマウントに最適な19インチ1Uサイズです。

特長4 多彩な障害監視機能

p_time_img03_2210障害時に必要なログの参照・保存機能の他に、SNMPやsyslogに対応するなど、多彩な監視機能を搭載し、センター拠点などでのシステム運用にも安心です。

端末ごとにWebアクセス制限を設定でき、不正なアクセスを防止します。

特長5 使いやすさを徹底追求

p_time_img04_2210日本語表示のブラウザーで各種設定が容易。

また、時刻同期状態が一目で確認できる前面LEDランプの装備など、ユーザーニーズにきめ細かく対応しています。

特長6 充実した保守サービス

保守サービス SP-PACK

オンサイト/センドバックなどの保守サービス種別や1年~5年のサービス期間を組み合わせたタイムサーバーシリーズの充実した保守サービスをご提供しています。
保守サービスについての詳細はこちらをご覧ください。

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンス(詳細はこちら)がされています。つきましては、テレホンJJYモデルの2024年4月以降の期間を含む保守サービスはご提供できません。

TS-2210 仕様

GPS・テレホンJJY・長波JJY・FMタイプ共通

ネットワーク
プロトコル UDP/IP、TCP/IP、HTTP、SNMP
LANインターフェース 10BASE-T / 100BASE-TX 1ポート
時刻情報
プロトコル SNTPv3、SNTPv4、NTPv3、NTPv4、TIME、DAYTIME
認証方式 MD5認証、Autokey
時計部
内蔵水晶精度 ※1 日差最大±100ms (+25ºC)
本体諸元
定格電圧 AC100~240V±10% (50/60Hz) ※2
定格電流 0.12A / 0.08A
消費電力 8W
発熱量 29kJ/h
温度条件 0〜40ºC
湿度条件 20〜80% RH (結露しないこと)
設置方式 ラックマウント
外形寸法 430(W)×280(D)×44(H) mm (突起部除く)
質量 約3.8kg
VCCI VCCI-A適合

GPSタイプ

時計修正部
時刻修正方式 GPS
修正精度 ±1ms(GPS測位時)
修正頻度 随時
閏秒対応 自動設定/手動設定
サマータイム対応 ※3 対応可能
受信器部
入力感度 15dBi〜30dBi
GPSアンテナ
温度条件 -30ºC〜75ºC
湿度条件 20%〜95%RH(結露しないこと)
外形寸法 φ78×98(H) mm
質量 約570g(ケーブル10m含む)
GPSアンテナ置台
外形寸法 127(W)×110(D)×212(H) mm
質量 約550g

テレホンJJYタイプ

時計修正部
時刻修正方式 情報通信研究機構のテレホンJJYサービスを使用して修正
修正精度 ±10ms
修正頻度 1〜24回/日(デフォルト1回)
閏秒対応 自動設定/手動設定
サマータイム対応 ※3 対応可能

※テレホンJJYサービスは国立研究開発法人情報通信研究機構より2024年3月末で運用終了のアナウンスがされています。詳細はこちらをご覧ください。
※テレホンJJYサービスの運用終了に伴い、テレホンJJYタイプは2024年3月末でサポート終了になります。それ以降の対応についてはこちらをご参照ください。
※情報通信機構の新サービス「光テレホンJJY」対応につきましては、こちらまでお問い合わせください。

長波JJYタイプ

時計修正部
時刻修正方式 無線タイプ:長波JJYの電波を3時、10時、15時に受信して修正
有線タイプ:長波JJYの電波を1時間に1回受信して修正
修正精度 ±100ms
閏秒対応 自動設定/手動設定
サマータイム対応 ※3 設定可能
受信ユニット
通信方式 特定小電力無線 (TimeLink PRO)
通信周波数 426MHz帯
通信速度 2400bps
受信ユニット諸元
定格電圧 DC4〜12V (タイムサーバーより供給)
消費電力 最大 0.25W
発熱量 0.9kJ/h
温度条件 5〜40ºC
湿度条件 20〜90%RH
外形寸法 100(W)×140(D)×37(H) mm (アンテナ等の突起部を除く)
質量 約0.5Kg
長波受信器 ※4
長波受信周波数 40kHz/60kHz 自動選択
長波受信感度 50dBµV/m以下
有線タイプ長波受信器諸元
定格電圧 DC3.3〜6.0V(タイムサーバーより供給)
消費電力 最大0.015W
発熱量 0.054kJ/h
温度条件 -20〜60ºC
湿度条件 90%RH以下(40ºC時)
外形寸法 142(W)×110(D)×67(H) mm (取付金具を除く)
質量 約0.8Kg (ケーブル10m含む)

FMタイプ

時計修正部
時刻修正方式 NHK FMラジオの時報を検出し修正
修正精度 ±100ms
閏秒対応 手動設定
サマータイム対応 ※3 設定可能
受信ユニット
受信方式 スーパーヘテロダイン方式
同調方式 FLL方式
受信周波数 FMラジオ76.0〜90.0MHz
実用感度 25dBF (IHF)
音声出力 イヤホン
正時検出部
正時報検出方式 トーンデコーダーによる周波数検出
フィルタバンド幅 440Hz±7%(typ)、880Hz±7%(typ)

※1 記載されている精度は工場出荷時の値であり、ご使用の環境により変動します。
※2 日本国内向けの7A 250V対応の電源ケーブルをご用意していただく必要があります。
※3 詳細につきましては、日本国内でサマータイムの実施および運用が決定した場合にお知らせします。
※4 長波受信器として無線タイプのSLR-201を使用する場合は、1年を通して10時〜14時の時間帯(4時間以上)に日光がソーラーパネル表面にあたる場所に設置してください。